つくもがみ、遊ぼうよ

著者 : 畠中恵

• 角川書店(角川グループパブリッシング) (2013年3月27日発売)

感想・レビュー・書評

[balisachikoさんの感想 · 2014年7月11日]

100年超えの器などが妖に。
ツクモガミという。
清司と紅が夫婦に。
今回はその子十や、市、こゆり

[結崎さんの感想 · 2014年6月22日]

序章は十夜が拾われた話なのか。
月夜見は見てたんだな、十夜が拾われるところを。覚えてないのかな？
十夜が拾われっ子だと知って、清次達と話してるときや話した後、十夜に何も言わなかったよな。覚えてないのかな。
それか、あれが十夜だと思ってないとかかな。もしくは、知ってて黙ってるのか…。

久しぶりに読んだから、前作の話うろ覚えだった。
清次とお紅の子達が大きくなって付喪神達と獲り物してた。

羽子板の付喪神の話は良かった。自分達が守ってるお三津が元気無くなったから一生懸命原因究明するところにジーンときた。大切なんだなお三津のこと。

それにしても十夜を始め、子供たちは行動力あるなぁ(笑)
いや、清次とお紅のときもあったか、これくらい。

付喪神の存在を知る完全な第三者の大人、大久屋の登場には少し驚いた。
子供は話の展開で知ることがあると思ってたが、まさか大人が知ることになるとは。
それも、市助とこゆりの両親みたいな縁者とかではなく全く関わりの無い第三者。いいスパイスになってた。

付喪神達の家出は可愛かったなー！
書き置きするとか可愛過ぎた。本当にいればいいのにな。得に猫神とお雛。

双六はいつかあがれるといいな十夜達。
今回は助けてもらったし、もとから提示してた条件で付喪神たちが勝ったけど、そう六のためにもちゃんとあがれるといいな。

[ちゃげさんの感想 · 2014年5月29日]

「つくもがみ貸します」は血の繋がらない清次、お紺姉弟の恋物語が絡んだが、今回は子供達がメイン。「しゃばけ」シリーズ同様、妖は悪意なき子供っぽいトラブルメーカーで特に能力があるわけでもなし。まぁ、中高生の女子向けかなぁ、やはりコミックレベル。時間潰しですね。

[ヒヨドリ桜さんの感想 · 2014年4月17日]

17日 始まり
18日 読了

[norainuさんの感想 · 2014年4月16日]

幼なじみで兄妹のような子供たち3人と、付喪神たちのお話。

なかなかかわいくて面白いけど、やっぱり若旦那シリーズにはかないません。

[askiss1980さんの感想 · 2014年4月14日]

『つくもがみ、貸します』の第二弾。

家族、そして友達がしっかりいる。
その上、つくもがみまで。

双六、楽しいだろうなぁ。

十夜に市助にこゆり。
いいなぁ。

みんなで見守る子育て。
いいなぁ。

きちんと暮らしている江戸の皆さん。

[猫好きおばちゃんさんの感想 · 2014年3月19日]

つくもがみシリーズ第２弾　子供版しゃばけみたいで可愛らしく楽しいです。

[雪月ソウさんの感想 · 2014年3月7日]

つくもがみの話に続編があるとは知らず、今回見つけたので読了。
前巻で夫婦になることになった清次とお紅やほかの登場人物たちにも子どもがいて、今回はその子どもたちが主に活躍。
つくもがみは前巻と違ってよくしゃべるようになっており、当たり前のように会話しています。
いろいろ騒動はあれど、つくもがみも一緒になって怒られたり、前巻よりさらに面白かったです。

[今 ポン子さんの感想 · 2014年2月10日]

しゃばけシリーズも、つくもがみシリーズも大好きです。
あの清次とお紅の子どもと、その幼馴染たちが
付喪神との大騒動を起こすと言う話です。
子供たちと家族や付喪神との切ない関わり、
てんやわんやしながらもキュンとする部分があります。
しゃばけよりは文がまとまりないですが、
それでも切なさと面白さの同居している話はさすがですね！

[つつじさんの感想 · 2014年2月9日]

付喪神と子どもたちが大活躍！
この作家さんの話は、あったかいのに、ちょっぴり切ないから癖になる。
やっぱり、親子仲良しな話が好きだな。

著者プロフィール

高知県生まれ。名古屋造形芸術短期大学卒。2001年『しゃばけ』で第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞し、小説家デビュー。「しゃばけ」シリーズは、新しい妖怪時代小説として読者の支持を受け、一大人気シリーズに。16年、同シリーズで第１回吉川英治文庫賞を受賞。他に『つくもがみ笑います』『かわたれどき』『てんげんつう』『わが殿』などがある。

「2023年 『あしたの華姫』 で使われていた紹介文から引用しています。」