投資家が「お金」よりも大切にしていること (星海社新書)

著者 : 藤野英人

• 星海社 (2013年2月26日発売)

感想・レビュー・書評

[ハナハルさんの感想 · 2021年11月23日]

自分が読みたかった「お金の本」とは
ちょっと主旨が違ったけど、
書いてあること全てが核心というか
痛いところをついていた、という感じです。

[ゆうさんの感想 · 2021年10月10日]

本当に読んで良かった本！！！この本は持っておきたくて購入した。
消費することも社会貢献であり投資の第一歩という考え方に感銘を受けた！ついつい安い物を買ってしまうが、商品を販売する会社の背景や物を作る人の思いや情熱が感じられるものやことにお金を使っていきたい。

[ゆーとさんの感想 · 2021年9月30日]

もう一回よむ

[ko2さんの感想 · 2021年7月3日]

（投資における）エネルギー
＝情熱×行動×時間×回数×知恵×体力×お金×運

未来からのお返し
＝物やサービス×感謝×成長×経験×お金

[honamiさんの感想 · 2021年6月29日]

お金の本質を掴める本。
とてもわかりやすく、お金の使い方を見直すきっかけになりました。

[きょんさんの感想 · 2021年6月25日]

[mattyaaaaanさんの感想 · 2021年5月1日]

本気で自分のバイブル的存在。

「お金」を通して自分と社会は立体的に繋がっている。
だから、“いまこの瞬間にエネルギーを投入して、未来からのお返しをいただく”という投資をすべきである。
本当に「お金」の本質を理解してますか？

[MiZuKiさんの感想 · 2021年4月3日]

日本人のお金に対する考え方について、自分たちが思ってるイメージが、海外との比較などを通して、実際は違っていてこうなんだよと分かりやすく学ぶことができた。
「お金とは」について考えることで、これほど深く日本の社会問題について議論できるとは思わなかった。自分に新しい視点をもたらしてくれるすばらしい本だったな

また、経済についての考え方も、すごく勉強になった。自分たちもモノを買うことによって、経済という大きなシステムに関わっているのだということがよく分かった。
特に面白いと感じたのは、
・会社は人という有機体の集まりなんだから当然会社も有機体であるということ
・日本の会社の不真面目さ(民主主義的な顔をしながら、実際は非民主主義的な面)
・product oriented ❌　⇒mission orientedであるべき
という議論についてだった。

[勇気の花さんの感想 · 2021年4月2日]

投資家とは、お金や、仕事や、会社や社会のことを、奥行きあるものとしてみることができる人のこと、か。
ペットボトルの150円の背後には、目の眩むような明るい世界がひらけているんだというこの人の言葉、この本を書いたのは日本経済が失われた20年と言われていた中だから、もしかしたら突拍子のないことを言う奴くらいに思われていたのかもしれない。
でも、「あなたは、自分の人生をかけて社会に投資している、一人の投資家なのです。」このことを忘れないでくれという言葉の重みが、読み終わった今、よくわかる。
人生とは、極言すれば、世の中のために自分のエネルギーを費やすこと、お金はその他の時間や回数や経験という見えないエネルギーのうちの一つに過ぎないんだということを実感できるように、残りの人生を費やしたいなと切に思った。

[omizaruさんの感想 · 2021年3月28日]

時々読み返したい本。世の中の見方を新たにさせてくれる。

著者プロフィール

投資家、レオス・キャピタルワークス株式会社代表取締役会長兼社長 最高投資責任者。1966年富山県生まれ。国内・外資大手投資運用会社でファンドマネージャーを歴任後、2003年に独立しレオス・キャピタルワークス株式会社を創業。特に中小型株および成長株の運用経験が長い。一般社団法人投資信託協会理事。著書に『投資家が「お金」よりも大切にしていること』（星海社）『14歳の自分に伝えたい「お金の話」』など多数。「お金」や「投資」を通して、株式会社や日本社会、世界経済のあるべき姿を模索し続けている。投資教育にも注力しており、東京理科大学上席特任教授、早稲田大学政治経済学部非常勤講師、叡啓大学客員教授も務める。2022年4月付けで小学生のレウォン社長が起業した株式会社polarewonにて、取締役チーフニコニコオフィサーに就任。

「2023年 『投資家がパパとママに伝えたい　たいせつなお金のはなし』 で使われていた紹介文から引用しています。」