- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061385207
感想・レビュー・書評
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随分積ん読してたが、今読めて良かったと思う。(もっと早く読んでたらよく分かんなかったと思う)
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読みやすい文体で、でも本質を突いてくる感じ。
NPO,NGOが企業に比べて足りないところとは『説明責任を果たすこと』と述べていて、なるほどな、と思った。
お金に対すること以外にも勉強になる考え方が散りばめられている。
個人が借金をしていると嫌なイメージだけれども、会社的に見たら借金をしてお金を循環させ、事業を成長させる方が評価される。そういった捉え方の違いがそのままお金に関する考え方の違いに結びついた感じ。
私ももっと社会に還元出来るお金の使い方が出来たらいいな。
35/100 -
投資の説明書かと思ったら哲学みたいな本だった。
いいね、お金儲け=悪はちゃうんや
貧乏であるこそが美徳っていう日本人観は確かにあるね -
若い人向けに書かれた“投資”、“活きたお金の使い方”の心構えを説いた本。いい本だ。おっさんだけど響きました。
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日本人はお金が大好きな国民性がある
寄付率、投資率は欧米に比べて極端に低い
ブラック企業は消費者が作った
失われた20年は業績が上がらなかった大企業の言葉
投資とは明るい未来を作ることであり、お金だけでもなくエネルギーや時間なども投資である
上記が印象に残りましたが、
全体的には文章の強さに対して内容があまり頭に入ってこなかったかなと。 -
日本人の寄付率は圧倒的に低い。欧米では貧富の差を問わずに、日本よりも遥かに寄付率が高いとのこと。それが良い悪いという話ではなく、日本人はお金に対する執着が凄くあることを示している。
清貧の考え、投資の考え、消費の考え、世界を良くする為の行い、など考えさせられる内容であった。
ひふみ投信に投資をしようと思った -
各企業のアニュアルレポートを読もう
そこには個性が詰まっている -
日本には、民間の機関がパブリックなことをしていることへの違和感が強く、国がやるべきという考えが多数。
ブラック企業を生み出しているのは、安い価格で質のよいサービスを望む消費者自身だ。
私達の消費活動は、必ず誰かの生産活動につながっている。→互恵関係
真面目な会社とは、就業規則や法を守る会社ではなく、本気、真剣である会社。お客さんのことを真剣に考える会社。
お金の使い方に自覚的になろう。何に多く出費し、それは何を考えて使った物なのかを知ろう。
学生のための本来あるべき金融教育とは、働くことに価値があり、その価値ある労働の延長に企業の利益があることを理解すること
アニュアルレポートという会社の年次報告書に、社員の顔が乗らないのが日本企業。
成長にかけることが一番安全な道。
投資の果実=資産形成✕社会形成✕こころの形成 -
読んだというかオーディオブックで聞いた本!
お金お金するのではなく、
それ以外の価値を求めていくことが大切なんだなと思います。
お金のことを考えないというのはなかなかの境地だと思いますが、
それを考えなくなったときにお金から解放されて自由になる気がしますね。
数字を目標にして仕事をしてしまうとやっぱり幸福度は落ちますね。
それよりも誰かのためにとか
他人の成功のために働けるとか
そういう時にやりがいとか仕事の面白さを感じるのでは、と思います。
私は個人でビジネスを始めて1年になりますが、働く時間とか生活のリズムを自分でコントロールできること以外は、
ガツガツに働いていますからね。
でも、人のためになる可能性とか
やった分だけ自分に返ってくる幸せとか感じながら仕事をしています。
やりがいを見つけたい方にはぴったりな本です。