焦茶色のパステル (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.39
  • (32)
  • (104)
  • (188)
  • (24)
  • (3)
本棚登録 : 823
感想 : 89
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061832992

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 競馬になじみが無かったのでちょっと入り込みにくかったが、最後の解決には驚いた。

  • コレは文句なしに面白い。
    これが気に入って岡嶋二人の本はいろいろ読みましたが、コレを超える作品は個人的にはありませんでした。<br>
    デビュー作にして個人的最高傑作。

  • 東北の牧場で、牧場長と競馬評論家・大友隆一が殺され、サラブレッドの母子、モンパレットと
    パステルも撃たれた。競馬の知識のない隆一の妻・香苗を怪事件が次々に襲う。
    一連の事件の裏には、競馬界を揺るがす恐るべき秘密が隠されていた。
    注目の共作作家の傑作競馬ミステリー。 第28回江戸川乱歩賞受賞作品。

  • それなりに。

  • 東北の牧場で、牧場長と競馬評論家・大友隆一が殺され、サラブレッドの母子も撃たれた。競馬の知識のない隆一の妻・香苗を怪事件が次々に襲う。一連の事件の裏には、競馬界を揺るがす恐るべき秘密が隠されていた―――――さすが岡嶋二人!一筋縄ではいきません!それにしてもこの人の文章は本当に読みやすいです。余計な事が一切かかれていませんね。変な薀蓄とか。常に地に足ついてる文だと思います。

  • 岡嶋二人に多い「馬」を題材にした作品。パステルの毛色に隠された秘密とは・・・

  • 岡嶋二人さんの作品はすべて大好きだが、中でもこれが一番好きです!いろいろ書きたいけどネタばれになっちゃうかな・・・

  • どんでん返しが何回もあって面白かった☆キャラの魅力はいまいちだったけど…競馬知らなくても楽しんで読めた.
    2006.2.8

  • 乱歩賞だけのことはある。競馬界を扱ったのも新しいと思う。

  • デビュー作でしたね。面白かったなぁ。次々と出される作品も楽しみだったなぁ。作家そのものがミステリーだったけど、、、種明かしはシヨックだったなぁ。

全89件中 71 - 80件を表示

著者プロフィール

岡嶋 二人(おかじま・ふたり)
徳山諄一(とくやま・じゅんいち 1943年生まれ)と井上泉(いのうえ・いずみ 1950年生まれ。現在は井上夢人)の共作ペンネーム。
1982年『焦茶色のパステル』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。86年『チョコレートゲーム』で日本推理作家協会賞を受賞。89年『99%の誘拐』で吉川英治文学新人賞を受賞。同年『クラインの壺』が刊行された際、共作を解消する。井上夢人氏の著作に『魔法使いの弟子たち(上・下)』『ラバー・ソウル』などがある。

「2021年 『そして扉が閉ざされた  新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岡嶋二人の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×