袋小路の男

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 894
感想 : 230
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  • Amazon.co.jp ・本 (170ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062126182

感想・レビュー・書評

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  • 短い本だった。うーーん私の好きな感じではなかった。

  • 『袋小路の男』『小田切孝の言い分』
    なーんだ。ハッピーエンドじゃん‼︎って。
    ホッとするアタクシ‼︎

    彼女が小田切に惹かれる。わかるぅ〜アタシ‼︎
    〜あなたに会うかもしれないことは会えないことよりも怖かったのかもしれない。〜
    小田切の言い分…
    〜黙って裏切るのはいつもあいつの方じゃないか。〜

    『アーリオ オーリオ』
    お星さまと文通かしらん。

    そ、して。作ろ‼︎

  • 「アーリオ オーリオ」がとてもよかった。

  • 若い頃なら、こんな恋愛もできたかもしれない。
    でも、自分の思いを貫くことって難しい。
    それがほんとに幸せなのかどうか考え始めたら、未来を見ることなどやめてしまったほうがいい、という結論に至ってしまう。
    こんなに人を振り回して平気な人と、振り回されても離れない人がガッチリ組み合ったからこその関係。
    大抵どちらかが疲れて諦めてしまう。

  • 絲山秋子の著作は初めて読んだ。
    静かで動きが少なくて、センチメンタルで丁寧な内容だった。好み。他のも読んでみよう

  • こういう男性もいるし女性もいるのかと、納得できないことでもないが少し不思議なあと味の本だった。

  • BUNDANcafeにて初めて手にしたこの本
    一度は経験したことのある、異性に対するもどかしさを丁寧な描写で表現されている
    優しい小説だったので、他の作品もまた読んでみよう

  • <袋小路の男>指一本触れないまま「あなた」を思い続けた12年間-。<アーリオ オーリオ>現代の純愛小説-。初めての絲山(itoyama)san。どちらも男女の絶妙な距離感が描かれていました。読むたびに距離感が変わりそうです。【第30回川端康成文学賞 2005年本屋大賞4位】

  • 絲山さん節炸裂

  • 期待しすぎた。

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著者プロフィール

1966年東京都生まれ。「イッツ・オンリー・トーク」で文學界新人賞を受賞しデビュー。「袋小路の男」で川端賞、『海の仙人』で芸術選奨文部科学大臣新人賞、「沖で待つ」で芥川賞、『薄情』で谷崎賞を受賞。

「2023年 『ばかもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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