園芸少年

著者 :
  • 講談社
3.81
  • (57)
  • (110)
  • (92)
  • (8)
  • (0)
本棚登録 : 652
感想 : 148
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (162ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062156646

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 雑草だらけのプランターに、花を植えたくなった。
    以前読んでたのに忘れてまた読んだ。
    ひ弱じゃないんだ。絶対不屈の強者でもない。咲くときになれば自然に咲くんだ。
    刺さるなー。

    • 2.tot-さん
      ゆみちゃんの感想うれしーい!
      そしてほぼ同じタイミングで、ブクログ開いてたのもうれしー!★

      園芸少年すき!
      ゆみちゃんの感想うれしーい!
      そしてほぼ同じタイミングで、ブクログ開いてたのもうれしー!★

      園芸少年すき!
      2019/09/22
  • 2019.2.22
    上木図書室にて
    弓削田先生におススメされて

    ヒヤシンスが心配になる
    育て方をもう一度調べ活動する
    3日で読み終わる

    自転車
    パンツハイテルカ
    BB
    幻の花園
    人は見かけによらない
    けどものじいさん

  • ページ数はわずか156。
    しかし、ページ数は関係ないのだ、と唸らせる物語だ。
    高校で出会った3人の少年たち。部活が熱心じゃないところが魅力の高校と思っていたのに、ひょんなことから園芸部の活動をすることになる。
    一人ひとりの個性は全く違う、中学校ではそれぞれ絶対関わらないタイプだろう。その3人のやりとりが何とも味があるのだ。
    高校生になると入試を通して囲いが出来る分、逆に心にゆとりができ垣根が低くなるのかもしれない。中学で希望の持てなかった人には、高校にはどこかに居場所があると勇気づけられる話だと思う。2018.8.10

  • 私も園芸部だったよ。中学の時ね。
    ほとんど何も活動しないまま学校行かなくなっちゃったけどね。
    成長を見るって楽しいですよね。自分たちが育てるってすごいことですよね。
    成果が見えるってすごく面白い。
    でも、そこには地道な作業が待っている。
    ただ、仲間がいればそれもまた楽しいのでしょうね。

  • リリース:うららさん

  • 適当に要領良く過ごそうと入った高校で、ひょんなことから知り合ったヤンキー風な大和田と園芸部に所属することになる篠崎。
    中学校で風貌をからかわれたトラウマから、箱をかぶって登校するBB(ボックスボーイ)・庄司も園芸部に参加する。
    3人の学校生活や関心の高まる植物への想いなど、さわやかで心温まる読み心地のいい一冊。
    どこかで読んだような?と思ったら漫画化されていた。

  • ささいなことがきっかけで接点のなさそうな3人が園芸に身中になっていくようすが面白いです。

  • サクサク読めた。ライトノベルが好きな中学生でも読めそうだが、表紙で受け付けないかもしれない。中3に薦めてみよう。
    悩みも葛藤もない普通の(でも、母親が亡くなって父子家庭)男子高校生が一人称で語る青春もの。ぶったまげたには、ダンボールを被って学校で生活する(誰にも見られないようにだけど)男子生徒が出てくるところ。
    あんまり本を読まない中学生に丁度いいライトさがある。

  • 高校男子のゆるい部活動。
    と思いきや、それぞれに抱える問題は、等身大で結構深刻だったりする。
    植物に呼応して描かれる彼らの成長は微笑ましい。
    べったりではないけれど、ちゃんと友情を育んでいる。
    そういうところは男子っぽくて羨ましい。

  • 379

    2017年では13冊目

全148件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

1966年生まれ。広島大学教育学部心理学科卒業。『非・バランス』で第36回講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。『Two Trains』で第57回小学館児童出版文化賞、『園芸少年』で第50回日本児童文学者協会賞を受賞。作品に『いいたいことがあります!』『超・ハーモニー』『クマのあたりまえ』『だいじょうぶくん』などがある。

「2022年 『考えたことなかった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

魚住直子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×