すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート (KEIO MCC Intelligence Series)

  • 講談社
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感想 : 150
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  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062162968

感想・レビュー・書評

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  • いろんな人のためになる話が書いてます
    参考になるなぁと思うものもあればそうでもないものもありました。
    これは読む人にとって違うだろうし読む時期によっても違うと思う。
    その時にあった最もためになると思えるところを読むのがこの本の使い方です。
    そういう意味で誰にでもためになる本でもあるとは思う。

  • 「ほうほう、なるほど」と思ったり「いやーそれは違うだろ」とかつっこみを入れながら読むと良いかと思います。素直に読んでもいいのですが、自分にとって理解出来ない考えとかを探しながら読むと、自分が今どんな方向を向いているのかがわかります。

  • サラリと読めます。
    箭内さんの、えいちゃんの話が相当かっこいいです。
    手元においておいて、ふとしたときにパラパラ何度も見るのがよさそうです。

  • 箭内道彦さんの話が面白かった。

  • 三葛館一般 159||MO

    それぞれ異なった分野で活躍する専門家たちが、知っておくとためになる考え方や生き方を教えてくれます。
    ひとりで考えていてもうまくいかないことも多々あります。
    その道のプロの教えを参考にしましょう。

    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=60218

  • 内田和成氏の仮説思考の考えが面白かった。
    1.集めるよりも捨てる
    2.結論から考える。
    3.問題を見える化する。

    ⇒speedと質が3倍になる。

  • 茂木健一郎さんはじめ9名の知っておくべき考え方や生きるための知識をまとめた本。
    慶応MMCでの講義をまとめた本らしいです。

    図書館で借りたんだけど、結構長い間待っていてなんでかりようと思ったんだったか既に覚えていない。。気になった本は即購入して、ま~気になるけどなーくらいな本は図書館って感じなんで大して期待してなかったんだと思うけれど、中々良かったです。
    1つは全く違うジャンルの人9名が書いているので、色んな視点で書かれていること。
    一人当たりのページ数が少ないので、要点が絞られているのも読みやすい要因かも。

    一番印象に残ったのは早稲田の教授の内田和成さんの仮説思考が大事という話。
    今は色々情報が入ってくるので、何か考える時にひたすら情報を集めてしまう。
    情報は集めるより捨てるのが大事、限られた条件で仮設を作る。勿論情報が少ないから不完全で何だか気持ちが悪かったりする。その気持ちの悪さこそが、仮説を検証する動力になるというもの。
    あるプロジェクトで、2週間でとりあえず結論を出せと言うと材料が足りないってブーブー言うけど、その2週間で考えたものと、4ヶ月かけて出したものと、結論は驚くほど似ているという話があって、確かにそういうものだよなーと思った。

    私も収集屋体質で色々集めてしまうほうなので、それを使ってどうするか、のアウトプットに重点を置いたほうがいいと気がついた。ということでそう心がけよう。

    あとはクリエイティブディレクターの箭内道彦さんの話も面白かったな。ヤザワって別に興味がない人なんだけど、なるほどーなんかこういう事いいそうな人だわーなんて思ってしまった。

    自分で興味を持つ人ってどうしても偏りがちなので、たまにこういう複数の著者エッセイ本を読んでみるのも色んなタイプを知る事ができていいな。

  • 自己啓発本で有名な人たちの一部が集まってそれぞれのエッセンス的なものをまとめた本。各人の主張はよくまとまってしまっているので、彼らの本を個別に読む必要はないということがわかってしまう。ぺらっぺら、とまでは言わないが…。まあ、こういう類の本を読んでいる時点で自分という人間が(以下省略)

  • 分野の違う専門家たちのオムニバス啓発本。
    茂木健一郎さんや箭内道彦さんの本やインタビューはよく読むので、新たな発見はとくにはなかったけれど、他の専門家たちの話が面白かった。

    どの話を読んでいても、やはり思うのは、「行動しよう」ということ。
    考えているだけではなく、動いていく、形にしていく。
    失敗したとしても、それを経てまた新たな行動をしていけばいい。
    そうやって、成長していく。変化していくことができる。

    そして、
    「楽しい方へ、嬉しい方へ行くことが脳を成長させる」んだそうです。
    楽しいこと、嬉しいこと、やろう。

  • 著名人たちが書き綴ったオムニバス形式の本。
    自己啓発書のつまみ食いな感じ。

    箭内さん、かっこいい。
    クリエイティブな仕事の話とは別に、1個興味深いメッセージが。

    「なりたい職業」より「やりたいこと」を重視したほうがいい

    これ、納得。
    なりたい職業で絞ってしまうと、選ぶ幅が狭まってしまう。
    やりたいことを実現するための職って考えると幅が広がる。
    若者の小さな枠で、そのまた小さな職業で絞ってしまうと、本当に狭い世界になる可能性が大きい。
    やりたいことをブレずに持っていれば、思いもかけない仕事から道を見つけることもあるかもしれない。

    この2人以外にもたくさんのメッセージがつまった本でした。

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著者プロフィール

脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特別招聘教授。「クオリア」をキーワードに、脳と心の関係を探究しつづけている。1962年、東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士。
著書『脳と仮想』(新潮社、第4回小林秀雄賞受賞)『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房、第12回桑原武夫学芸賞受賞)『脳とクオリア』(日経サイエンス社)『脳内現象』(NHK出版)『感動する脳』(PHP研究所)『ひらめき脳』(新潮社)ほか多数。

「2013年 『おぎ・もぎ対談 「個」育て論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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