すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート (KEIO MCC Intelligence Series)
- 講談社 (2010年6月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062162968
感想・レビュー・書評
-
さまざまな分野で活躍中の9人による、考える力をつくるためのアドバイス。期待したほどのものはなかったけど、参考になるものもあるので、チェックして仕事や家事に活かしたい。ジャケットがノート風になっているところがおしゃれで良い。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
個人的には、2人目の方が1番しっくりきた。
-
複数の著者による共著。
考え方も様々で当然ながら自分での取捨選択は必須。
個々の著者で別々に出しても良かったんじゃないかな… -
いろんな考え方が“味見”できる本。要点だけがぎゅっとつまっている感じ。【2012.3】
-
面白い
-
9名の著名人が慶応丸の内シティキャンパスという社会人学校で講演した内容をまとめた本。茂木健一郎の文脈に、創造性は「経験」×「意欲」から成り、実は意欲のある年寄りが一番賢いとある。岡本太郎、手塚治虫らがそう。ギラギラした欲望を持ち続けるにはどうすればいいかについては書かれていない。経験は「側頭葉」、意欲は「前頭葉」に関係するらしいので、「前頭葉」を使うことだと思うが。。。細谷功の「専門家ほど物事が見えていない」と内田和成の「チェスの名人の実験」は同じだ!「専門家の視野狭窄」には要注意。俯瞰することが大事。
-
軽い読み物の寄せ集めのように見えて、それぞれ話し手の仕事観が凝縮されている。
特に、「流される」「地頭力」「仮設思考」「生活習慣」は、今自分が触れたかった考え方。
私の不勉強もあり、話し手が「どんな人なのか」を存じあげない人もいたのですが、冒頭で「自分は何者か」「どんなことを語ろうとしているか」を語ってくれると、内容の説得力がグンと増して受け入れやすい。