- Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062191852
感想・レビュー・書評
-
軽すぎですわッ 軽すぎてアッという間に読んでしまいました
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2015.1.5
古書と珈琲と東川篤哉ワールドな話
謎解きメインで、、あれ?動機は何?
でした。
というか絵が、ねぇ?まんまじゃん 笑 -
ユーモアミステリーと作中で語られているほど、ユーモアがある話ではないが、作者お得意のテレビドラマ的な30分で話が完結するお手軽ミステリーを本当に手を変え品を変え、本当にさくっとまとめているのは大したもの。別にこの登場人物である必然性は全くないし、どこかのヒット作を彷彿させる主人公だったりして、キャラは立っていない。変わっているのはタイトル通り四季に応じた事件と、最後のネタバレが映像作品にはならないだろうということぐらい。
-
一服堂のお茶のお供は猟奇殺人の解決編。連作短編集。この作家さんは2シリーズ目ですが、ユーモアライトミステリーでした。謎ディにビブリア古書堂とタレーランを足して、猟奇殺人を合わせたような作品ですが、謎ディのような雰囲気が漂うところをみると、やはり作家さん風なのかな?と思いました。
-
ユーモアミステリ連作集。ある意味文字通りの安楽椅子探偵が登場(笑)。超絶人見知りなのに謎が解けた途端毒舌、ってのはどっかで見たことがあるようなないような?
お気に入りは「バラバラ死体と密室の冬」。なるほど、これは盲点でした。美しい密室、と言っていいかも……ええ、密室の定義としてはね(爆)。 -
うわぁ、これはダメだわ。
東川さん、デビューからずっと好きだったのだけど、
あの大ブレイクで変わっちゃったのかな。
残念。 -
東川さんお馴染みのユーモア・ミステリーですが…、
東川さんご自身をパロったキャラを登場させるなど、
他の作品以上に、遊び心のあふれる作品だったかな。
これまでなら、作中の夕月刑事と黛刑事を、
メインのコンビに持ってきそぅなところを、
かなり異色な探偵として主役に持ってきた、
「安楽椅子」と書いてアンラクヨリコさんの設定が、
結構なやっちゃった感が、あったかもしんなぃな~?
それも含めて、遊び心ってとこかもしんなぃけど…?
な~んとなく、ゆる~く連作にはなっているけど…、
最終話で、トリック以上に強引にぐるっとまわして、
4話で完結させての、たぶん続編なしで…。
東川さんお馴染み、お得意の作風ではありますが…、
他の作品とは、同じよぅでいて、異色な感じもある、
なにか、掴みどころのわからなぃ作品だったかも…。
(評価は…、ふつぅといぅことでもなぃんだけど…) -
『放課後は…』の霧ヶ峰涼といい、この安楽椅子(あんらくよりこ)といい、このノリの良いミステリー、好きです。それと著者はわりと密室好きかしらと思ってしまいます。
気分を明るくしたいときに著者の作品をよく読むかも。 -
久しぶりに、東川さんの作品で震えた。
表紙から騙しが入ってるっていう感想を見たり、最近の東川さんからある仕掛けを思い浮かべました。
しかし、しかしそれ以上に上を行かれた。
まさかそういうことで騙してくるとは。
久々に傑作。