働く女 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
3.05
  • (18)
  • (44)
  • (189)
  • (44)
  • (10)
本棚登録 : 868
感想 : 93
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087474503

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • アルバイトだって正社員だって・・レジのパートだって男まさりにばりばり働いてる女だって、お金を稼ぐってのは、なんだかんだいって大変なのだ。
    人間関係・勤務時間・・・・・ストレスストレスの塊。
    稼がないと生きていけない。
    働かざるもの食うべからず。
    まさにそう。
    みんな 頑張ってんだ。
    あたしも頑張ろうと前向きに読むと心がポッとします。

  • 2008/7/28開始
    2008/731読了

  • 文字通り「働く女」たちのつれづれ。。。というか
    文句タラタラ(笑)
    軽快でサラサラーーっと読めます

  • 百貨店の外商、一般事務職、コンビニのパート、華やかな女優、ラブホテルの店長さん、元一般企業総合職、フリーライター、エステティシャン、呉服店の店主、元銀行員・・・様々な働く女性たちが主人公となって登場する短編集。
    読みやすい、面白い、自分のことを言われているようでハッとする、いるよ、こういう人・・・思わず小説の世界に入り込んでしまう。

  • 客を思う誠実さゆえに売り上げの伸びない百貨店外商部のチハル。無神経で時代錯誤のオヤジたちに悩まされるベテランOLのトモミ。手抜きのできない損な性分でボロボロになって働くエステティシャン、タマエ…。その他、ワガママ"大女優"から、ポリシーあるラブホテル店長まで、十人十色の働く女を活写!共感し、思わず吹き出し、時には少々ホロ苦い。等身大の女たちの奮闘努力に、勇気の出る短篇集。

  • 働く女性にどんな困難や悩みがあるのか、
    というのを学ぼうと思って読んだ。

    男にはどうしてもわかんなかったり、
    実感が持てなかったりするんだろうけど、
    やっぱりいろいろあるんだな、
    ってことはわかった。

    ただ、
    小説としてこれを読んだ場合、
    俺はどうしても面白さがわからなかった。

    ふーーーん

    っていうカンジです。
    女性はこれ読んで何を感じるんだろうか。

  • 様々な職種で働く女性たちの話。ちょっと大袈裟じゃないのかな?と思ったり。題名が安直でスキです。

  • 群ようこはとにかく読みやすい!!
    社会を見る目が少し変わったかなぁ?

  • そうそう!と納得してしまう。自分と同じ心境の人っているんだ…。と思った。
    気軽によめて、結構スキ。

  • 軽いってか浅いってか。オチがないです

全93件中 71 - 80件を表示

著者プロフィール

1954年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。数回の転職を経て、78年、本の雑誌社に入社。デビュー作『午前零時の玄米パン』が評判となって、作家専業に。「無印物語」で人気を博す。『かもめ食堂』『れんげ荘』『三人暮らし』など著書多数。

「2023年 『老いとお金』 で使われていた紹介文から引用しています。」

群ようこの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮部 みゆき
宮部 みゆき
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×