- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087474503
感想・レビュー・書評
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働く女達10人の短編集。
それぞれがそれぞれの仕事を、それぞれの立場で頑張っている。
ラブホテル店長チアキと、コンビニパートミサコの話が好き。
それぞれの主人公は、あくが強くて好きになれない人もいる。でもそれは、彼女たちの信念に従った結果であって、それが悪い訳じゃない。
生々しくて、目をそらしたくなるだけだ。
あまり共感できなくて、ちょっと残念。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
少し前の時代の職業婦人たちの暮らしを垣間見ている。共感できるような、できないような。
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感想記録なし
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有りそうな話だけれど面白い
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通勤用の図書館本。
数人の女性が働く姿が短期的長期的問わず短編で書かれてる。かもなく不可もなくサラサラと読めて心にも特に残らない、正に通勤に最適な本。
正直、今時こんな卑屈に働いてる女はいない。というかいたら邪魔くさいよなぁめんどくさくて。というのが感想。発行された時代もあるのかな、きっと。 -
おやじ上司に意地悪局、女の外には敵ばかり…。
百貨店外商部・チハル、女優・チユキ、
一般事務職・トモミ、エステティシャン・タマエ
など、働く女たちを全角度から描く活動源小説集。 -
まだ学生だから、社会とはこんなに窮屈なところか、と思い憂鬱になった。職場には幅広い年齢層の人が同じ空間にいて、年齢が上だからといって自分より能力が低い人がザラにいる。キツい。
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0.50
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売り上げの伸びない百貨店外商部のチハル、おやじたちにパソコンを教える一般事務職のトモミ、子連れでレジを打つコンビニパートのミサコ、ワガママなベテラン女優のチユキ、サービスし過ぎてしまうエステティシャンのタマエ等、働く女性たちの十編。軽い溜め息をそっと吐くようなちょっとしたお疲れ模様と非が日常的。