ジャージの二人

著者 :
  • 集英社
3.42
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087746778

感想・レビュー・書評

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  • 10年01月。
    想像以上にゆるい……!

  • のんびり 同じ空気のまま ただたんたんと読んでいった。

    すごく 心地よかった。親子二人して現実逃避ばっかして 裏にはどろどろくらいものがあるだろうに それがなんともないことのようにふるまっている。ときどき くすりとくる。

    夕焼け色のきゃべつ畑が目にうかぶようだった。

  • 「仕事嫌いの父と失業中の息子が夏の山荘で過ごすアンチ・スローライフな日々をジャジーに描く。」
    私も仕事が好きではないが最近は仲がいいひとが出来たので楽しい。

  • 面白くなかった。

  • ビミョーな関係の親子の別荘での非日常生活。
    「なんかこう…」とか会話内容がリアルだなと思ったかな。
    うーん嫌いじゃないんだけど評価しにくい。
    小さい種は蒔かれていたけどあえてそれを咲かせずに終った話という印象。
    ありっちゃありだと思いますがね。

  • 図書館でふと目に留まって借りてみた。確か映画になっていたな、父と息子の話でちょっと面白そう・・・と。
     登場人物それぞれに大げさでない魅力があるところは好きだが、ストーリーがやや物足りなかった。

  • 大島弓子が表紙描いてたんだーー!!
    そこで喜び倍増。
    中にも大島リスペクト内容がー。

    のんびりダメダメ父子のスローな生活が素敵です。
    映画も見たいです。

  • 2009/08/29読了。

  • 映画の方に興味があったので、読んでみましたが、苦手なタイプの文章でした。
    内容も、ちょっとイラっとしてしまう感じで、今を一生懸命頑張っている人にとっては、結構辛い物語だと思います。
    2009.8.19〜8.23読了

  • 久々に全部読まずにリタイヤしてしまった。
    あまりに話しに山谷の無い一面畑っ!みたいな感じだったので、残念ながら断念。

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著者プロフィール

小説家、俳人。「猛スピードで母は」で芥川賞(文春文庫)、『夕子ちゃんの近道』(講談社文庫)で大江健三郎賞、『三の隣は五号室』(中央公論新社)で谷崎潤一郎賞を受賞。近作に『ルーティーンズ』(講談社)。句集に『新装版・ 春のお辞儀』(書肆侃侃房)。その他の著作に『俳句は入門できる』(朝日新書)、『フキンシンちゃん』(エデンコミックス)など。
自選一句「素麺や磔のウルトラセブン」

「2021年 『東京マッハ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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