- Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093861175
感想・レビュー・書評
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本日、読了。
9月11日にデイケアから借りてきて読む。
何年か前にテレビで映画を放送した時に観て、面白かったので、原作はどうかな?と思い、見つけたので借りて読む事にしました。
最初は、映画とは内容が同じなようで違うかなぁとも思いましたが、読み終わってみると…結局、だいたいの内容は同じかなって感じでした。
分厚いので、最後まで読みきれるか心配だったけど、読み終えて良かったです。 -
一気に読んでしまった。
澪さんの強さに感動しました。 -
こんな風に愛し合えるなんて、素晴らしいと思った。
それと同時にとても切なかった。
全ての出会いには別れがある。
別れること前提で、別れるその日まで全力で愛する。
それには、強さが必要だ。
愛するために必要なのは、優しさではなく、強さだ。 -
ドラマは見たかな。
ドラマの印象と同じで、特別新しい発見はなかったかも。 -
2004年映画化(主演:竹内結子・中村獅童ほか)
2005年ドラマ化(主演:ミムラ・成宮寛貴ほか)
雨の季節の週末に父子家庭に起こる奇跡……哀しいけれど幸せ、そんな恋愛小説です。
思い切り泣きたい方にぜひ。
↓利用状況はこちらから↓
https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00021208 -
請求記号:913.6/Ic 図書ID:00155220
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市川拓司著。
「お互いをすごく好きだって思って、それがずっといつまでも続くことのどこが幸福でないと言うの?」
主人公の死んだ妻の言葉。
主人公と同じで、幸福はこんな気持ちだけでいいとは思ったことはないし、実際に感じたこともない。そんな自分はいま幸せでないのか?と考えさせられる。
物語としても良くできていると思います。 -
この本を読んで映画を観ました。恋愛がテーマなのかもしれませんが、映画では描写しきれない息子への愛が本の中では切ないほどに書かれています。
ラストでの種明かしには意外性もあり、本当に感動しました。
市川拓司さんの作品は澄み切った水のような独特の世界観があり、切ないけど、温かい気持ちになれます。