運をつかむ技術: 18年間赤字のハウステンボスを1年で黒字化した秘密

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093882644

感想・レビュー・書評

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  • 去年 「ハウステンボス」に行き、楽しんできました。
    https://blog.goo.ne.jp/pasobo-arekore2005/e/41400482e81a987c39dcbdaee80e7b50
    「ハウステンボスに3Dマッピングを見に行く」 〜 Myブログ「パそぼのあれこれフリーク:Part2」

    「アドベンチャーパーク」、「スリーラーシティ」、「光の王国と3Dマッピング」
    どれも、澤田社長になってからの新しくなった「ハウステンボス」の目玉イベントだそうです。

    先に読んでいる 「超高層から茅葺きへ ハウステンボスに見る池田武邦の作法」で、
    「ハウステンボス」の誕生と理念を知って、感動しました。

    その後、赤字続きで地元にもあまり人気がなかったことを知り、ちょっとがっかり。
    本書のサブタイトル「18年間赤字のハウステンボスを1年で黒字化した秘密」とは何か?
    興味がわいたので、読んでみました

    新しい発想で「エイチ・アイ・エス」を起業し、失敗と成功を重ねていった著者 澤田 秀雄。
    その文章は、読みやすく素直に心に入ってきます。
    チャレンジ、夢、失敗を恐れずやること。
    「元気」が運を呼ぶ! 
    ビジネスだけでなく 生き方にも 大きなヒントとなる本です。

    2013/11/10 予約 2014/01/25 借りる。1/31 読み始める。2/6 読み終わる。

    内容 :
    エイチ・アイ・エスの創業者で、
    開業以来18年間赤字だったハウステンボスをたった1年で黒字にしたビジネス界の「突破者」が、
    豊富なエピソードとともに、運を味方につけて失敗を恐れず前進する方法を紹介する。

    著者 :
    1951年生まれ。大阪出身。
    株式会社エイチ・アイ・エス代表取締役会長、ハウステンボス株式会社代表取締役社長。
    著書に「旅行ビジネスという名の冒険」など。

  • 図書館で借りた本。H.I.Sの話題も多く旅のPRも大きく占めていた感はある。興味深かったエピソードは会社倒産したりして不運が重なった人材を周りにわざと集めた経験があったとの事。実験に近い経験らしいが、やっぱりことが上手く回らなかったそうだ。負のパワーが集まるとマイナス心理が固まり、自分は前向きポジティブでも渦から抜け出せない。会社も頭が良いだけじゃなく明るい人物を求めるのは、そういう事だね。

  • ハウステンボスだけに限らず自叙伝的な内容で、「運」についての人生観も交え、読み応えがあった。

  • 目標は簡潔にと言うのが秘訣だろう。アドラー心理学の与えられたものを受け入れると言うことを実践され、前向きに捉えて物事を進められた成功事例です。歴史と旅ここでもキーワードでした。
    2017-2

  • ハウステンボスの立て直しに、興味津々でした。
    本当の話なんですね!

  • 何度も読みたい
    元気が出る

  • HISの澤田会長が書かれたハウステンボス黒字転換に寄せた経営本。初めて筆者の本を読んだが、メッセージとして感じたのは、まずは元気でいることから全て始まる、ということ。辛い環境を改善するためにはまずはその元気をつかむことができれば、全体としての巡り合わがよくまわっていく、という原理原則の基本方針。内容も読みやすく、ひょうきんな正確なのかユニークな取組などにもキチンと書かれており単純に面白い本。それと、HISが少し好きになる、そんな本です。オススメ。以下抜粋
    ---------------------------------------------
    ・不景気という時代だからこそ、ポジティブでいることそのものに価値が出てくる
    ・少々失敗しようが命までは取られない。だから、悩む前に動け。何かあったら開き直れ。公開するよりチャレンジしろ。
    ・ハウステンボス再建の依頼をされて・・)
    →私は上場企業の経営者だ。検討の結果再生の道筋が見えそれを人に説明出来なければ、どうして受けることは出来ない。
    ・「得意淡然 失意泰然」・・うまくいっているときはあっさりと、うまくいってないときはゆったりと。
    ・運が向かない時の常識的な対応は、ひたすら待つこと
    ・どんな業種でも結局企業は人
    ・同じ待ちを歩き、同じ景色を目にしているのに、見えているものは違う。裏を返せば一生懸命見ているつもりでも実はあまりに多くの要素を見落としているのだ。
    ・あえて自分とは違うタイプの人間と付き合うようにすると、世の中は自分のような人間だけで構成されているわけではないということが深く理解できるようになる。
    ◎チャレンジすること、一生懸命であること、価値を生み出していることが大切なのであって、立ち位置は、芸術でもボランティアでも教育でも公務員でもいい。他人から「あの人は何をやっているのかわからない」と言われようと、本人が信じて真剣にやっているのであれば迷わず進めばいい。

  • いい気、波動が成功の秘訣。運がいいのは、心持ち次第。知って知識だけでは、出来ない。実際動いて身に着け出来る。
    現場に足を運ぶことで課題が見える。

  • 打席に立たなければ打率はあがらない
    気をコントロール。無理にでも明るく自分をコントロールする。とにかくポジティブなことを言う
    バランスを意識する

  • ハウステンボスを復活させたHISのアイディアがすごい。最近行った大阪のプロジェクションマッピングもハウステンボスだった。

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