運をつかむ技術: 18年間赤字のハウステンボスを1年で黒字化した秘密

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093882644

感想・レビュー・書評

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  • 10年ぶりにハウステンボスに、行ってみたくなった(*^^*)

  • 挑戦を恐れないこと、目標をシンプルに設定して達成に向けて一生懸命頑張ること、一つのことを極めること、運には波があることetc…と当たり前ではあるが基本的で生き方の根本をなす考え方を買いている本で、くよくよと現状や未来について悩んだときに読みたい本です。

  • 嘘でも元気に、掃除しよう、黒字化したらボーナスを出すの3つを常に言い続け1年で黒字化。2割の増収、2割のコスト削減、2割早く歩くとシンプルな目標で負け癖のついた社員にわかりやすく落とし込んで行った。

  •  スカイマークを設立したこともある、HISの会長でハウステンボスの社長の著者による成功哲学。起業する人向けになっている部分もあるが、全体としては社会で働く若い人向けの内容となっている。
     こういう本は買わないし読まないのだけれども、ハウステンボスに行く前に買って読んでみた。読んでから実際に行ってみると面白い。ただ、ハウステンボスの内容は全体の半分もない気がする。多くの部分は、自らの経験とそれに基づくお説教的な内容。要するに何事にもチャレンジしろ、とにかく明るく、といった内容で、ネガティブなことばかり言ってると運も逃げていくし成功しない、というようなことだった。おれも旅行好きだけど、やっぱり真似できないなーと思ってしまった。(13/01/--)

  • 得意淡然、失意泰然。こういう振る舞いをしたいと思った。

  • 著者はとにかくポジティブな方である。変化を好み、常にチャレンジを続けることが成功の秘訣である。
    あの万年赤字だったハウステンボスを僅か一年で再生した根底にあるのは、従業員の意識改革である。
    企業再生というと、一般的にはコスト削減、リストラがあげられるが、まずは従業員の意識改革からという点が他には無い。
    精神論的な話であるが、今の日本には欠けているものである。
    是非著者のような方が政界進出し、日本経済の再生に携わってくれたら日本も元気を取り戻すことが出来るのではと思う。

  • ・水や食料がない事ではなく、この船の目的地がないことが問題。
    ・失敗したりやり直せば良い、それでもダメならやめればいい
    ・誰も損しないやり方をする、これがビジネスの基本ルール
    ・悩む前に動け、何かあったら開き直れ、後悔するよりチャレンジを
    ・知識を実際に試してみることで初めて経験値として蓄積される
    ・嘘でもいいから明るく楽しく振舞い、挨拶を欠かさない。汚れていたらみんなで清掃する、毎朝掃除する。売上2割UP、経費2割減。
    ・大切なこそはハウステンボスがディズニーという大企業も本気で目標にしたこと
    ・皆がハッピーでいなければビジネスは成り立たない
    ・失敗を乗り越えられる人、失敗から新たなヒントを見出せる人は決して元気を失わない。元気が最大の財産であることを知っている
    ・失敗をしてもむしろ失敗をするほどだんだん成功に近づいていくことになる。これが信じられればチャレンジし続けることができる。
    ・夢や目標をシンプルにすると、少なくともほとんどの人が理解できるようになる
    ・何があろうとも命ある限り、元気に明るくやっていくことがやがて成果を生み、結果として自分を救う
    ・表情に注目する。明るさを感じられる人、表情豊かな人からは良い気が出ている
    ・言霊には魂が宿っている。これはネガティブなものにも当てはまる。悪い言霊は強い毒気を持っていて自分だけではなく周囲の人の運気も落とす
    ・リアルがあってこそのバーチャルなのであって、バーチャルの価値はリアルがあってこそ
    ・時代の変化に柔軟に対応できる体制がなければどんな大企業でも潰れる。
    ・自分たちは自分でもびっくりするほど自分に縛られている。すでに自分の頭の中にある要素だけで情報を整理してしまう。
    ・夢を持つことチャレンジすることの最大の目的はそれを達成すること。でも夢を持っている、チャレンジする、そのために頭を悩ます体を動かすことそのものも成功するのと同じくらい価値を持っているのではないだろうか。
    ・本当に関係者みんなハッピーにできて、独創性のあるビジネスであれば最初の1年は例え苦しくても3年あれば次第に花が開いてくる。

  • 失敗を恐れず、そこから学んで、次に生かすこと。
    運を呼び込むためには、元気でいること。
    この2つが繰り返し主張されていました。
    当たり前のことだけど、これを実践し続けるのは難しい。愚直に実践し続けたからこそ今の澤田さんとHIS初め澤田さんが手掛けられた数々の事業があるんだろうなぁ、と思った。

    「得意淡然、失意泰然」
    ―物事がうまくいっているときにはあっさりと、反対にうまくいかないときにはゆったりと構えよ。

    いい言葉。今度から座右の銘を聞かれたらこれを答えよう。

  • 2012/11/4

  • とにかくポジティブな方だなーという印象。
    ネガティブ思考よりはポジティブでいる方が、
    確かに「運をつかめる」気がします。

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