世界の中心で、愛をさけぶ 小学館文庫

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 1895
感想 : 162
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094080971

感想・レビュー・書評

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  • 泣くために読んだ本。

    思春期に、「なんでみんな感動して泣くの?人の心ってなんぞや?」と思いまして、話題だったこの本を読みました。

    ちょっとだけ泣けたのですが、
    当時の「泣けます風潮」が好かんかったこと、
    単純なストーリーが好みでなかったこと、
    文体がイマイチ心地良くない、
    と感じまして、星2つ!

    ちなみに当時、感想を聞かれたらもちろん「泣けた!」と言ってましたw

  • 小学生ながらさくちゃんみたいな人がいつか現れると信じ込んでしまった。。
    ドラマから原作、映画の順番で見たから、映像化されてるアキとさくちゃんが鮮明に記憶に残ってる

  • 映画やドラマの方が良かった。

  • 【メモ】
    〝愛する人の死〟との向き合い方としては、示唆に富んだ物語だと感じた。
     まだ祖父母やペットとの死別しか経験していないけれど、心を救ってくれそう。

  • What is the real reason of coming across this book at this moment?

    I picked up this book at unexpected place and timing. Where I found was a local library. Yes, a local library in Queens. They had maybe less than 20 collections of Japanese books and one of them was this work.

    This was painful enough to moisten outer sides of my eyes....

    While I read through this book at unusual speed, I kept thinking about reasons why I came across this book at this timing. Who did give me this chance? Why did I decide to pick it up? What do I need to do after finish reading this book? What is going on in my mind right now?

    It will probably take a little while to figure these out. Just like the guy needed that much time to absorb what happened in this world.

  • こういう系よくわかんない。この本貸してくれた人にそう言ったら「だから、ダメなんだ」って言われたし、自分でもそう思う。

  • 愛人を亡くすという恐怖と辛さを改めて実感しました。綾瀬はるかさんのドラマもみました。

  • 話の時間軸の行き来や、未練たらたらな感じで、最後に明るい救いあの一歩があるかと思えば、新しい彼女?「君の膵臓が食べたい」のような吹っ切れもない。映画のほうが時間軸は整理されている。そんなにブームになるほどの純愛かなあ。

  • せりふが多くて時々読みにくかったし、映画で見ていた先入観もありすぎたかとは思うけど、いい小説でした。

    ここまで一人の人を愛せるってすごいな
    っていう月並みな感想になってしまうけど。

    色々と考えさせられるところもありました。

  • ◯読んだことなかったのでさらりとブックオフで購入。移動飛行機で読み切り。
    たまたまたながら松本デーになったんだった。そうそう。さくちゃん!は印象に残ってるけど松本だったんか笑
    映画も見たことなかったけどどう考えても長澤まさみかわいいだろ、って感じで映画見たくなったわ笑

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著者プロフィール

昭和34年(1959年)愛媛県宇和島市に生まれる。愛媛県立宇和島東高等学校卒業。1977年九州大学農学部に入学。専攻は農業経済学。1981年同大学卒業、大学院に進む。1986年「気配」にて『文学界』新人賞受賞。1995年、『きみの知らないところで世界は動く』を刊行。はじめての単行本にあたる。2001年『世界の中心で、愛をさけぶ』を刊行。その後、ベストセラーとなる。近著に『世界の中心でAIをさけぶ』(新潮新書)、『世界が僕らを嫌っても』(河出書房新社)などがある。福岡市在住。

「2024年 『含羞の画家オチ・オサム—美術集団「九州派」の先駆者—』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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