悩みどころと逃げどころ (小学館新書 ち 3-1)

  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098252749

感想・レビュー・書評

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  • 考えることを与えてくれる本。
    私たちは本当に、考えて、自分の意見を持って生きていかなければならない。
    流されては行けない。
    みんなと同じが安心ではない。

  • ちきりんさん、好きです。

    図書館で予約して、かなり待たされてようやく手元に来ました。読書中。

  • ◆きっかけ
    「特許翻訳者をやってます!!」2016/8/8記事で紹介されていて。2017/2/17

  • 日本人の行儀良さは、やはり学校教育なのか。悪く言われがちだが、良い面は見えにくいだけで、たくさんあるのだろうな。

  • 対談本は基本的に考え方が似通っていて、お互い同じ思想の中で進む展開が多いのだが、プロゲーマーと社会派ブロガーは結構反対意見がぶつかり合っていて、面白かった。特に梅原さんの考え方の奥深さには、かなり驚かされた。著書は何冊か読んではいましたが、より深いところを見せてもらった気がします。これはちきりんさんのおかげでしょう。この本は何度も読み返せる本です。

  • バックグラウンドの違う言語化のうまい二人の対談。自分で考えないとね。

  • いい質問するなって言われたら子どもはうれしい。社会性を養う場としての日本の教育の質は高い。数学は複雑な事象を単純化する学問。やりたいことのない子が、選ぶ力をつけること、それをやりきることは大事。点が取れるからで科目を選ぶのは残念。信頼関係をつくって、みんなで高めあうと、グループ(地域)のレベルが上がる。だまし討ちは狭い中では強いがレベルを上げない。顧客が求める価値を嗅ぎ取るスキルがマーケット感覚。学校的価値観は与えられる物差しの中にしかない。大きな船は安心と思った時点で思考停止、今より虚構の将来にしがみつく。自分のやりたいことを見つけ、しっくり感を得るには、もがきあげく体験が必要。あるべき論の呪縛から解き放たれて、あがいて成長して見つかるもの。回り道は納得感だけでなく、成長スキルもついてくる。好きなことでなくても評価されて好きになることがある。市場から直接稼ぐスキルを目指す。大人の役割は、楽しい生き方を見せること。に共感。

  • 学校教育を基軸にした対談本。

    かたや学校的価値観にどっぷり浸かって生きた後、「いい生活」から進んでドロップアウトした社会派ブロガー・ちきりん。

    こなた学校的価値観から外れて自分を信じて追求してきたプロゲーマー・梅原大吾。

    真逆な二人の対談には、「いい人生」って結局何なんだろう?と考えさせられるヒントがいっぱい詰まっている。

    学校的価値観に順応して生きてきて、でもなんとなく違和感があり、ドロップアウトしてでもやりたい想いがある自分にとっては読みごたえがあった。

  • 面白かった…途切れ途切れで読んでも、何故か頭に入ってくる。ウメハラさん、青森出身というのも自分には刺激。青森は学校的価値観から離れた分野で飛び出してくる人が多いな〜という主観。

  • 感心しきりの本でした。梅原さんてこんなにも考えて考え抜いている人なんだと分かった。ゲーム動画ですごいシーンは何度も見てるので、神なのはわかっていたけど。上から見た感想ですみません。

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著者プロフィール

ちきりん

関西出身。バブル最盛期に証券会社で働いた後、米国の大学院留学を経て外資系
企業に転職。2005年に書き始めた社会派ブログ「Chikirinの日記」は日本有数の人
気ブログとなり、ツイッターのフォロワーは30万人を数える。2011年からは独立
し、文筆活動に専念。デビュー作となった本書のほか、『自分のアタマで考えよ
う』(ダイヤモンド社)、『社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう』(大和書房)、
『未来の働き方を考えよう』(文藝春秋)などの著作がある。

ブログ    https://chikirin.hatenablog.com/
ツイッター  https://twitter.com/InsideCHIKIRIN

「2013年 『ゆるく考えよう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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