- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098252749
感想・レビュー・書評
-
敗北が受け入れられない多くの人は、とことんやってかい。そして自分でもそれがわかってる。後悔が残るとしたらそこ。
一度その道を諦めて、他の仕事までしてあがきまくった末にたどり着いたやっぱりここしかないという感覚は、子供の頃のゲームしかないとは明らかに違うレベルの納得感。本気出して真剣にあがいた経験を経ないと、このレベルの納得感は得られない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
社会派ブロガーとプロゲーマー。
考え方も育ってきた環境もまったく違う二人の対談本。
いちいち意見が違って、それが面白い!
自分の頭で考えるところ、自分で選択して今の人生を楽しんでいるところ、異色の二人だけれどそこは共通していると感じた。
自分の考えをはっきりと述べるけれど、お互いの意見を尊重するので、読んでいて楽しい。
正しいも間違いもない、意見は違っていい、当たり前だけど忘れがちなことを思い出させてくれて、前向きになれる本でした。 -
対極にいるようで似ている2人の対談。
対談形式のおかげで、非常に読み易い。
各テーマごとに2人の意見のどちらに近いのか?を考えて読んでしまい、筆者たちの思い通りに読まされていた。
2人は対極にいるようで、共通点がある。
後半で「学校的価値観」から見えてくる共通点は、とても共感できるものだった。
「人生の選択」に悩む人にぜひ読んでほしい一冊。
かく言う私も、悩んでいるときに巡り合った一冊で、とても救われた。 -
ちきりんと梅原大吾の対話形式で話が進んでいく本。学校教育は必要なのか?などの議題から、育った環境の違う2人が意見を対立させながら話が進んでいく…のかと思いきや、司会進行がいないため結論があやふやなまま終わってしまうことが残念。頑張って読者に価値を提供しようとしている感は伝わった。
-
ちきりんの言葉に「大きな船に乗ってる人の多くは何十年後か後に良い人生だったと思えるかどうかを考えて船に乗ってる」とあったけど、まさにその通りだなあと。あと、自分も学校エリート的な人生を歩んできたので、自分の子どもにも同じように勉強を頑張れる環境を整えたいなと思ったし、仮に自分が先生だったら勉強して大企業に入ったら安泰だよと教えてしまう気がしてたけど、これはまさに学校的価値観に毒されちゃってる。自分が心から好きだと思えることとか、納得感持って生きることの大切さを将来の子ども達に教えたいし、自分も身を持って実践していきたい。
-
梅原さんは好きです。ちきりんも嫌いじゃないよ。
-
なぜこの二人? な格ゲーの神のウメハラさんと社会派ブロガーのちきりんさんの教育に関しての対談本。
二人の学歴はかけ離れてるけど本質的には同じらしい。
現在の学校教育はおかしい、と口を揃える。
彼らの哲学が垣間見えて好き。
そしてウメハラ神は本当に地頭が良いと思う。
確かに私も成績は悪くはない方だったけど、学校の知識で一番使ってる内容は現状家庭科だと思ってるし、それ以外は塾の方が圧倒的に楽しかったし。
ただ、彼らほどに極端に頭が良いわけでも本質的に物事を考えるタイプではないことが現時点で教育制度の失敗に巻き込まれている人なんだろうな。
そして取り返しもつかない。 -
人生勝ち組の2人の対談。途中で置いていかれる感じがするけど、
読みながら学校教育についていろいろ考えさせられる。
勝ち負けはいろんなことに左右されるから勝った負けたに一喜一憂してもしかたない。
既製品としてのいい人生
いい人生の型大きな船に乗る
時間感覚も変化