- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098252749
感想・レビュー・書評
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ちきりんと梅原氏の3年に渡る対談の結晶。正反対の意見の二人が真っ向からぶつかる様は、読んでいて清々しい。
以下注目点
・常に考え試行錯誤して試行錯誤して新たな技を試し続けているか。その技を体得するために誰よりも努力してきたか。
・今回トライしたプレーが、今後の高い勝率につながると思える動きだったなら、たとえその対戦で負けてても、プロとして結果を出したと思える。
・なんとか一歩でも前に進まないといけない状況が楽しさの源
・敗北を受け入れられないのは、とことんやってないから。
・もがきあがく体験。
・器は成長の限界ではない。成長の場所。
・負けが続いても全く迷わなくて良い。
・精神的自由は、お金が入るほど損なわれる。
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梅原大吾さんの考えは納得できるのですが、対談相手の方の考え方はどうなんですかね…。二人の考えが違ったからと言っても、それはそれで良いんですけどね。
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本を読みつつ、自分の学校経験を振り返る。
いい学校行ってもいい人生送れるわけではない。
先生も人間だと小学校低学年、幼稚園で気付いた。
私の子が私のようにならないように、もしくは、早くから世の中の競争社会に慣れてほしい、自分で人生を選択する力をつけていって欲しい、そのためにはどうしたらよいのか、その答えを見つけるため、読みながら考える。 -
早く行きたければ一人で進め。遠くまで行きたければ、みんなで進め。
今この市場では何がも飲められているか、それを嗅ぎ取るスキルが重要
他者がどう思おうと、自分はこうだから幸せです
自分で人生を決めたという納得感
敗北が受け入れられない人の多くは、とことんやっていない
お金で手に入る自由っていうのは、物理的な自由。精神的な自由に関しては、お金が入れば入るほど制限が多くなって、むしろ損なわれてしまうことが多い
目の前の美味しそうな人参を食べる前に、これを食べたら、何がどう変わるんだろうと考える必要がある -
まあなかなか良いかも
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・早く行きたければ一人で進め.遠くまで行きたければ,みんなで進め.
・長期間の勝負になると,要領のよさとか効率の良さだけでは勝ち進めない
・大人や先生の役割は「こうやって遊ぶと,こうやって過ごすと人生楽しいよ〜」と教える事.しかもクチで説明するんじゃなく自分の人生を見せながら,子供に人生の楽しさを示していく -
ちきりんさんは自分で自分のことをあっさりと成功者、エリートと称することができるのがすごいですね。経歴が明かされていないのでどのような歩みをされてきたのかわかりませんが、なかなかここまで自分のことを言いきるのは難しいかと。対談の内容もさることながらそっちのほうがとても気になってしまいある意味うらやましいと感じてしまいました。
一方対談についてはお二方の思考の深さや何よりも考えていることを言語化する能力がすごいと感じます。その生き方も突き抜けていて、凡人には到達できないなと。 -
学校的価値観について、型にはまらない人生を送る2人の対談。鋭い論調だけど、いい大学→いい企業だけが正解ではなくて、あがいて色んなことをやってみて、自分の居場所や仕事を見つければ良いというメッセージがあたたかい。
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面白かった。
二人のギャップが、リアルで、学歴があって浅い彼女の言葉は、この年代に、こういう人、よくいるなあ、と感じた。それすら、演出なのだと、言われそう。