白い巨塔〈第4巻〉 (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (528ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101104362

感想・レビュー・書評

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  • 一審後から始まる。学術会議選挙に出馬したりってのはドラマではなかったな。票集めに走る人達の執念が凄いな。

  • 庶民が、金がない知恵がないそういう弱い立場であるからそこを考慮されてしかるべきという厚かましさ
    こういうのは発表当初はまだいけたのかもしれないけど、もう現代では手垢はかなりついてるし、理の方もちと厳しくなってきていると思う
    裁判しておきながら、裁判の法的プロセスをどうでもよくただ庶民感情に配慮してくれという発言を肯定的に描くなど笑止

  • 第一巻に感想記載

  • 続・白い巨塔の前半終了。半年ぐらい前?に読んだ「白い巨塔」。あれで終わりだと思ってた私。

  • 財前の医事裁判控訴審と学術会議選挙のシーソーゲーム。
    いよいよ次巻で終幕です。
    おそらく里見ファンが多いと思うのですが、私は財前教授が好きです(上司にはもちたくありませんが)。
    財前の神のメスは多くの人命を救いましたしこれからも救います。
    それを一度の誤りで葬ってよいのか・・・。
    しかし、自分の縁者が犠牲者であれば、こうは割り切れないのも事実。
    最終巻でこの答が出るのか本当に楽しみです。

  • 再び様々なことが動き出す第四巻。山崎豊子は医学の知識などは一般人とほぼ変わらないはずなのに、ここまで書ききるのは徹底的な調査と勉強に尽きるはず。頭が上がらない。三巻で山場がなだらかに収束して終わりまで駆け抜ける。最後、読みます。

  • 【読間】
    第2巻、そして前巻に引き続き、本巻もほぼ全編にわたり、医事裁判と選挙戦に費やす模様(笑)。

    財前と里見との対比がより際立ってきて……遅々として進まない物語ではあるが、緊迫感が高まってきた。

    約半分時点。
    2012.12.28.書。


    【読了】
    じわりじわりと財前が追い詰められ始めてきた感じがイイ。
    やはり、正しき者が報われない世の中というのは、たとえ虚構の世界のハナシであってもいい気分はしないものだな、と改めて思った。

    “道ならぬ恋”に揺れるとも、自分を制して踏みとどまっている里見医師にも好感。
    ……コチラは、でも、最終巻でどうなることやら心配ではあるが…。

    ★4つ、8ポイント。
    2013.01.07.了。

  • 4冊目にしてちょっと中だるみ。

  • 後編開始。

    勝訴のあとの展開ったら、そ~なるわなぁ

  • 平成24年10月5日読了。

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著者プロフィール

山崎 豊子(やまざき とよこ)
1924年1月2日 - 2013年9月29日
大阪府生まれの小説家。本名、杉本豊子(すぎもと とよこ)。 旧制女専を卒業後、毎日新聞社入社、学芸部で井上靖の薫陶を受けた。入社後に小説も書き、『暖簾』を刊行し作家デビュー。映画・ドラマ化され、大人気に。そして『花のれん』で第39回直木賞受賞し、新聞社を退職し専業作家となる。代表作に『白い巨塔』『華麗なる一族』『沈まぬ太陽』など。多くの作品が映画化・ドラマ化されており、2019年5月にも『白い巨塔』が岡田准一主演で連続TVドラマ化が決まった。

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