免疫学個人授業 (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101410326

感想・レビュー・書評

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  • このシリーズはどれも面白い。「免疫」と聞くとなんだか難しそうだし、最後まで読んでもよくわからないとこもたくさんあるけど、人間の生命のダイナミズムを垣間見ることができる。

  • 多田先生の人柄の良さに惚れた。

    対談相手の選定がいいのか
    このシリーズはずれが無い。

  • 免疫学の第一人者、多田先生は今もリハビリ生活を送られているのでしょうか。
    言葉も思うように発することができないなかでの学生の指導風景にに熱くなりました。(この本の内容とは関係有りませんが・・・)
    尊敬する科学者の一人です。

  • おもしろい!免疫学のはじめの一歩に!

  • 面白かった。南 伸坊って人が、講義を受け、その感想というか振り返るという形で書いてある。このシリーズは面白かった。
    内容は高校生物がほとんどかな。

  • 風邪や、その他、さまざまな病気から、身を守る為には、ウイルスの侵入を防ぐ事はもちろんだが、免疫力を高めておく事が大切だと知った。それには、ストレスを貯めたりしないようにしなくてはいけない。普段から、ウイルスや菌は、絶えず、体の中に侵入はしているが、免疫の力で、病気にならずに済んでいるのだ。

  • 奥さんの背中で実験すんなYO。

  • 自己目的化し自己言及しつつ複雑化するスーパーシステムの考え方は刺激的。生態系、国家、宗教、みなスーパーシステムだ。

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著者プロフィール

多田富雄(ただ・とみお、1934-2010) 
1934年、茨城県結城市生まれ。東京大学名誉教授。専攻・免疫学。元・国際免疫学会連合会長。1959年千葉大学医学部卒業。同大学医学部教授、東京大学医学部教授を歴任。71年、免疫応答を調整するサプレッサー(抑制)T細胞を発見、野口英世記念医学賞、エミール・フォン・ベーリング賞、朝日賞など多数受賞。84年文化功労者。
2001年5月2日、出張先の金沢で脳梗塞に倒れ、右半身麻痺と仮性球麻痺の後遺症で構音障害、嚥下障害となる。2010年4月21日死去。
著書に『免疫の意味論』(大佛次郎賞)『生命へのまなざし』『落葉隻語 ことばのかたみ』(以上、青土社)『生命の意味論』『脳の中の能舞台』『残夢整理』(以上、新潮社)『独酌余滴』(日本エッセイストクラブ賞)『懐かしい日々の想い』(以上、朝日新聞出版)『全詩集 歌占』『能の見える風景』『花供養』『詩集 寛容』『多田富雄 新作能全集』(以上、藤原書店)『寡黙なる巨人』(小林秀雄賞)『春楡の木陰で』(以上、集英社)など多数。


「2016年 『多田富雄のコスモロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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