ハンニバル(上) (新潮文庫)

  • 新潮社
3.64
  • (161)
  • (232)
  • (402)
  • (22)
  • (4)
本棚登録 : 2270
感想 : 151
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102167038

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 胸熱すぎる。サイコパスの頂上決戦みたいで最高。
    その中で頑張るクラリス・スターリングが好き。

  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • あの血みどろの逃亡劇から7年ーー。FBI特別捜査官となったクラリスは、麻薬組織との銃撃戦をめぐって司法省やマスコミから糾弾され、窮地に立たされる。そこに届いた藤色の封筒。しなやかな手書きの文字は、追伸にこう記していた。「いまも羊たちの悲鳴が聞こえるかどうか、それを教えたまえ」……。だが、欧州で安穏な生活を送るこの差出人には、仮借なき復讐の策謀が迫っていた。
    原題:Hannibal
    (1999年)

  • 雰囲気が似通ったダン・ブラウンさんの小説はコロコロ場面が変わるけれど、こちらは1つ1つのシーンがじっくりなので、なんだか間が持たないような気分。
    通勤・通学の合間の読書には向かないかも…。

    レクター博士がどうして易々と脱獄したり、人を殺したり、別人を演じたりできるのかの説明が「レクター博士だから!」って感じなので、世界観に入り込めないとつまらないですな。

    クラリスさんが「共感することと理解することは違う。大人になるということはその違いを学ぶことだ。残念ながら自分を理解してくれている相手が常に自分に共感してくれているわけではない。」みたいなことを言っていて、マジで大人の女性になったのだな…と思いました。

  • 感想は下巻にて。

  • 映画で見た映像が、頭の中によみがえってきてこわい

  • 再読。

    前作はなんども読み返すほど好みだが今作は初再読。

    前作で気になってた部分をちゃんと回収している。
    そりゃ、そこが一番気になるとこだよなぁ。
    今のところは可もなく不可もなし。
    引き込まれるほどの魅力もなし、といったところ。

    初読の感想と変わるかどうかが楽しみな再読。

    ささ、次巻へ。

  • <上下巻を通してのレビュー>

    「羊たちの沈黙」で、すっかりレクター博士が大好きになってしまったのですよ。
    あの知性と冷静さの虜になったといっても過言ではありません。

    ハンニバル・レクター博士の「記憶の宮殿」へようこそ……
    と同時に、クラリスに重くのしかかった策謀の渦の中へようこそ。

    レクター博士へ復讐を誓う資産家が念入りな計画を立て、そこにどんどん、国家の機密を扱う人物たちがいとも簡単に買収されてゆき、一見、その計画は成功しそうに思える。
    彼らの誤算は、レクター博士とクラリスを甘く見過ぎていたということに他ならない。

    賛否両論はあるが、あのエンディングがすべてを物語っているのではないだろうか…

  • まさか続編をカマして来るとは!!

  • レクター博士の奥ゆかしさがたまらない

全151件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

ウィリアム・トマス・ハリス三世(William Thomas Harris III)
1940年テネシー州ジャクソン生まれ、テキサス州ウェイコのベイラー大学(Baylor University)卒業。地方紙記者を経てAP通信社でレポーター兼編集者に。この期間中の知見が小説の機縁となる。
著作は現在5作。映画化もされた『ブラック・サンデー』をはじめ、「ハンニバル・レクター」シリーズの『レッド・ドラゴン』、ブラム・ストーカー賞を獲得した『羊たちの沈黙』に、『ハンニバル』、『ハンニバル・ライジング』。

トマス・ハリスの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
パトリシア・コー...
宮部みゆき
パトリシア・コー...
パトリシア・コー...
パトリシア・コー...
パトリシア・コー...
パトリシア・コー...
パトリシア・コー...
パトリシア・コー...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×