宰領: 隠蔽捜査 5

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 1176
感想 : 189
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  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103002567

感想・レビュー・書評

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  • テレビで視聴済。それでも、面白い。アイツも最後は竜崎ファン。

  • 警視庁と神奈川県警の確執は面白かったが竜崎のカンがよすぎのような気がした。以下に詳しい感想があります。http://takeshi3017.chu.jp/file6/naiyou15606.html

  • 大好きな隠蔽捜査シリーズ!
    なんだかチラチラと第一段の立てこもりと似たような場面もあったけど、でも竜崎さんの相変わらずのブレのなさをしっかりと見せてもらえて大満足!
    回を増すごとに竜崎さんは各方面に味方を増やしていて、読んでいるこちらも嬉しくなってしまう。
    既に次も出ているようなので、読むのが楽しみ!

  • そろそろ竜崎署長が警察庁に呼び戻されても良いのでは?

  • 同期で幼馴染の警視庁大森署署長竜崎と警視庁刑事部長伊丹の話。今回は国会議員の車が襲われ運転手は殺害、議員は誘拐され、犯人は神奈川県に潜伏。警視庁と神奈川県警の合同捜査となるが、この二つは犬猿の仲であり、竜崎の指揮する横須賀の合同捜査本部はギクシャクする。そんな中、犯人から死刑囚釈放の要求があり、捜査は方向性を見失っていく。まぁこんな話でつまらなくは無いのだが、盛り上がりには欠ける展開となる。最後に新展開もあるのであるが、さほど驚きも無く淡々としたものだ。このシリーズも第5弾となり少しだれてきてしまったようだ。作者の奮起を期待したい。

  • 隠蔽捜査5

  • 面白さの安定している隠蔽捜査シリーズ。竜崎さんの揺るがなささに感動するよね。今回は神奈川と東京の警察の確執と息子くんの受験(一作目から読んでると感慨深い)の二本立て!本当に安定した面白さというような感じで、はじめから終わりまで途切れないワクワクはさすが今野小説。

  • 2014/11/12
    あああやってもうたあああ
    面白すぎて一日で読んでもうたあああ
    もったいないいいあああ
    大好きなこのシリーズ。
    文庫になるまでの我慢ができずに重いハードカバーで読み、楽しみを引き伸ばしちょびちょび読みたいのに一日でイッキ読み。
    無理です。我慢できませんでした。
    竜崎さん大好きなの。
    今回も痛快な結末に大満足。
    嫌な奴だった板橋課長がだんだんと手なずけられていくのがゾクゾクするね!
    変な意味じゃないよ!
    仲良し伊丹君が竜崎に謝らせよう、お礼を言わせようとするのはキュンキュンするね!
    変な意味じゃないよ!
    ガチのやつはアカンけど、こういう男同士の馴れ合いは大好物。
    男の友情・バディ物大好き!
    テンション上がった!面白かった!寝る!

  • 隠蔽捜査シリーズ5です
    相変わらず身もふたもない原則署長
    いびつな駆け引きに明け暮れる組織の弊害も
    やるべきことをやれと、一刀両断で小気味よい!

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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