- Amazon.co.jp ・本 (473ページ)
- / ISBN・EAN: 9784151300172
作品紹介・あらすじ
聖夜に惨劇は起きた!一族が再会した富豪の屋敷で、偏屈な老当主リーの血みどろの死体が発見される。部屋のドアは中から施錠され、窓も閉ざされているのに、犯人はどうやって侵入したのか?休暇返上で捜査にあたるポアロは被害者の性格に事件の鍵が隠されていると考えるが…クリスマス的趣向に満ちた注目作。
感想・レビュー・書評
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図書館でいい時期に借りられた。クリスマスにギスギスした一族が集まるお屋敷で起きた血みどろの殺人。ミステリーの王道の様なシチュエーションと期待を裏切らない大どんでん返し。ポアロの捜査にちょいちょい笑えるヒントが入れてあるのもさすが!
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こんばんは♪mofuさん
お久しぶりですね!
(^-^)/~~
クリスマスのお話、丁度いい時期に読めました。私はカタカナの名前が苦手で海外の...こんばんは♪mofuさん
お久しぶりですね!
(^-^)/~~
クリスマスのお話、丁度いい時期に読めました。私はカタカナの名前が苦手で海外の話はあまり読みません。
情けない~(・∀・)
今、777を読んでいます。殺し屋の話、面白いです!
(((^-^)))2023/12/23 -
アールグレイさん、こんばんは。
お久しぶりです。
せっかくなのでクリスマスにちなんだ本を、と思い選びました。私もカタカタの名前は覚えにくくて...アールグレイさん、こんばんは。
お久しぶりです。
せっかくなのでクリスマスにちなんだ本を、と思い選びました。私もカタカタの名前は覚えにくくて読み始めは混乱してました(^_^;)
伊坂幸太郎さんの殺し屋の本も面白いですよね。私もまた読んでみたいです。
では少し早いですが、メリー・クリスマス!2023/12/23
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クリスマスの休暇で実家であるゴーストン館を訪れていた40歳代の4兄弟たちとその妻、亡くなった娘の孫娘。旧友の息子である客人。
クリスマスイブに惨劇が。主人である富豪のシメオン・リーが殺され、部屋の中で血まみれになっていた。
そして、シメオン・リーは殺される前にサぐデン警視にダイヤモンドの盗難を相談していました。
殺人犯とダイヤモンドを盗んだのは同一人物か?
そしてリー氏が倒れていた部屋には誰もおらず、内側から鍵が掛けられていた。血染めの室内に凶器はなく自殺ではないと断定される。
クリスマスイブの血の惨劇。
子供たちから疎まれていた老人の周りは遺産目当ての怪しい人物ばかり。
果たして、エルキュール・ポアロの推理はいかに。
フォロワーさんのレビューを拝見して、確かこの本はうちの本棚にあったはずと、季節柄手に取りました。最初の数ページを読んだら、再読なのがすぐわかりましたが、犯人が誰か全く覚えていなかったので、ミステリーを2回読むことって、なかなかないと思い、先に後半の犯人当ての部分を読んで思い出してから、もう一度最初から読みました。そうすると「犯人が、ここでこんな見えすいた嘘を言っている!」とかの詭弁がまるわかりで、邪道な読み方かもしれませんが、2度目も違った意味で楽しめました。
旧いミステリーは久々に読みましたが、全然古臭くなくて面白かったです。-
まことさん♪こちらでもメリークリスマス(◍•ᴗ•◍)
なるほど!再読だったんですね♪
たしかに犯人を確認してからまた読むと、伏線探しが楽しい...まことさん♪こちらでもメリークリスマス(◍•ᴗ•◍)
なるほど!再読だったんですね♪
たしかに犯人を確認してからまた読むと、伏線探しが楽しいですよね♪
あと、このセリフ、どんな気持ちで言ってたんだろう…とか(*´艸`*)
一緒にクリスマスミステリを楽しめてうれしかったです( ˊᵕˋ )♡2019/12/25 -
くるたんさん♪メリー・クリスマス(*^^*)
私も楽しかったです!
来年も、くるたんさんの本棚からお借りしている本がまだ何冊かあるので、...くるたんさん♪メリー・クリスマス(*^^*)
私も楽しかったです!
来年も、くるたんさんの本棚からお借りしている本がまだ何冊かあるので、読みます♡
来年もよろしくお願いします!!2019/12/25 -
2019/12/25
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当たり前だけれどちゃんと犯人いたのよね。
聖夜を象徴する赤。なのに一族が集う屋敷は血の赤 一色に染められた。
偏屈な老当主はなぜ殺されたのか…誰もが心に秘めた当主への複雑な思いを絡ませ、一気に読ませる物語だった。
当たり前だけれど、犯人はちゃんとそこにいたのよね…うまく隠れていたなぁ…とただその思いで心はいっぱいになる。ヒントは散りばめられていたんだろうな。
重みを感じられるポアロの言葉ひとつひとつが印象的。
誰もがポアロの語りに耳を傾けたくなる、そんな魅力を改めて感じられたクリスマスの惨劇、面白かった。-
けいたん♪
そう、一年前から計画してたの♪
ナイルに死す、未読だわ〜、これまたポアロの活躍が見たい!けいたん♪
そう、一年前から計画してたの♪
ナイルに死す、未読だわ〜、これまたポアロの活躍が見たい!2019/12/21 -
くるたんさん♪おはようございます!
そして、メリー・クリスマス!
この本、うちの本棚にもあったので、昨日、一昨日で早速読みました。クリス...くるたんさん♪おはようございます!
そして、メリー・クリスマス!
この本、うちの本棚にもあったので、昨日、一昨日で早速読みました。クリスマスにクリスマスのミステリーを読むなんてオツなことをしたのは初めてかも!?
タイムラインをみると色々なクリスマス関連本読んでいる方がいらっしゃるけれど、私はこれで、海外作品だし、雰囲気を楽しみました。
ご紹介ありがとうございました♡2019/12/25 -
まことさん♪おはようございます♪
メリークリスマス(◍•ᴗ•◍)
うわぁ、うれしい!本棚にあったなんて、素敵です♪
タイトルそのまんま、海外...まことさん♪おはようございます♪
メリークリスマス(◍•ᴗ•◍)
うわぁ、うれしい!本棚にあったなんて、素敵です♪
タイトルそのまんま、海外のクリスマスの集い、惨劇、楽しめましたよね♪
早くも来年のクリスマス本が楽しみです♪2019/12/25
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ポアロもの。
この作品は、クリスティーの義兄から「もっと血にまみれた思いきり凶暴な殺人を」というリクエストに応えた、クリスティーからのクリスマスプレゼント(?)です。
クリスマスの夜。親族が一堂に会した富豪の屋敷で、当主のシメオン・リー老人の血みどろの死体が発見されます。室内は家具等が倒壊しすさまじい状態ですが、部屋のドアは中から施錠されていて・・。
この密室殺人の捜査に乗り出すポアロ。犯人は家族の中にいるのでしょうか・・。
謎解きと併せて、クリスティーならではの人物描写が冴えわたり、一族間の人間模様も楽しめます。
そして、本作品中通して“血”が絡んでいるな。という印象を受けました。“血液(血まみれ)”“血縁(家族)”“血筋(血は争えない)”等々・・。
ポアロの真相解説部分も二転三転の展開を見せて、もう食い入るように読みました。
真犯人は、明かされた直後は予想の斜め上を行く感じでしたが、前半から読み返してみると、“あー、確かに!”と納得です。いやぁ、今回もポアロ、お見事でした。
では、事件も解決したところで、メリークリスマス!! -
去年のクリスマスに読みました。
クリスティの作品は若い頃、ほとんど読んでると思いますが、内容忘れてるので、また新たに楽しめます。
あとクリスティは駄作がないですよね。推理小説の原点。 -
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菜保さん、お久しぶりです。
またポアロシリーズのレビューあげていただいて嬉しいです♪「やたらハンサム」はあやしいですけど、クリスティーの罠...菜保さん、お久しぶりです。
またポアロシリーズのレビューあげていただいて嬉しいです♪「やたらハンサム」はあやしいですけど、クリスティーの罠に騙されちゃいますね。2022/12/07 -
111108さん、お久しぶりです!
コメントとても嬉しいです!ありがとうございます♪
毎回楽しくクリスティーに裏切られています☺️
そろそろ...111108さん、お久しぶりです!
コメントとても嬉しいです!ありがとうございます♪
毎回楽しくクリスティーに裏切られています☺️
そろそろ騙されないよう、与えられたヒントを拾って自分で真相に辿り着きたいものです…2022/12/07
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クリスマスっぽさがあまり感じられない気がするのだが。。
短編のクリスマスプディングの方がクリスマスっぽくって好き。子供たちがわちゃわちゃしてるし。
リディア、いい人 -
ポアロシリーズ17作目。タイトルにクリスマスが入っているので、箸休め的な軽い話かな〜と読み始めて……
めちゃくちゃ血みどろやった(笑)
かなり最後まで犯人が分からず一気読み。てか犯人が予想からかけ離れていてびっくり。
まさかねー。そうくるかー。
でも、追加の二人は冒頭から読み直したらめちゃくちゃそうやーん!ってなるぐらいきっちり描かれてたわ。さすがクリスティ。
血みどろの死体にも意味があるとかもう……やられた(笑)