Op.ローズダスト(上)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 745
感想 : 98
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  • Amazon.co.jp ・本 (554ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163245003

感想・レビュー・書評

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  • 七五三とか萌える!!

  • 未読

  • 200606

  • 相変わらず福井氏は防衛庁とか警察庁関連作品が多いですね。でも、その分野が私の一番好きな分野なんですよね。濃厚なエンターテイメントにして、自国日本の事を考えさせる本ですね。「ローレライ」よりは読みやすいですが、なにぶん読むのに時間がかかります。下巻まで読んでいないので、未知の世界ですが今のところは主人公の朋希より一功のほうが感情移入してしまいました。人生は流されるのではなく、運命は自分で切り開く行動派な所にも惹かれるものがあります。でも、一功死んでしまったんだよねぇ・・・。展開は下巻に期待。

  • 上下巻。文庫待ち。

  • 映画化で儲ける人の本。でもこれは無理かも。アニメにしてください。

  • 福井作品+青春。痛々しくも甘美で、どこか懐かしく切ない。イージス等に比べると二転三転する様な展開も無く、文章も少々読み辛く感じました。けれど、私は心惹かれるモノがありました。

  • 福井さんの本では、大抵が悪者が「正論」を述べて、主人公が「未練」を述べる。この本でも主人公達が語るのは「現世への未練」であり、悪者が語るのは「正論(或いは正論故の暴論)」である。武器になった言葉は、読書の心を抉る。「それでいいのか?」と。よって☆5つ。

  • 超おもしろい

  • エリート街道から外れた中年男性が、若い青年の心の壁を打ち崩す。展開から設定から、いつものパターン。面白いんだけれど、詳細な描写が頭に入りにくくて、読みにくかった。入り込めないので、クライマックスでの泣きも少ない。

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著者プロフィール

1968年東京都墨田区生まれ。98年『Twelve Y.O.』で第44回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。99年刊行の2作目『亡国のイージス』で第2回大藪春彦賞、第18回日本冒険小説協会大賞、第53回日本推理作家協会賞長編部門を受賞。2003年『終戦のローレライ』で第24回吉川英治文学新人賞、第21回日本冒険小説協会大賞を受賞。05年には原作を手がけた映画『ローレライ(原作:終戦のローレライ)』『戦国自衛隊1549(原案:半村良氏)』 『亡国のイージス』が相次いで公開され話題になる。他著に『川の深さは』『小説・震災後』『Op.ローズダスト』『機動戦士ガンダムUC』などがある。

「2015年 『人類資金(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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