- Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163809205
感想・レビュー・書評
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推理小説ではないので、こういう感想は不毛かもしれないが、必然性なく話が二転三転しているという印象だ。各登場人物の気持ちの上でも、話の筋の上でも、ある程度の伏線というものが必要だ。それがなければ、まるで作者の単なる気変わりで、話が変わって行っているように思えてしまうことに、筆者は気づいているだろうか?
目の付け所は面白い、筆者にそれを書く力量が少し足りなかったのだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
切なくて悲しい。。
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ミステリ
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最後まで悲しい展開だった。でも当事者たちは、少しだけでも救われたのだろうか・・・真実は違っていたとしても。
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本当の他者への思い遣りがスレ違う哀しみ でしょうか。
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2017/2/2
ひき逃げ事故で娘を亡くした平田。
亡くなった娘と同い年のますみ。
ますみは賢いのか、賢くないのか。
平田は満足しているのか虚無感に苛まれているのか。
ラストもう少しガツンと決めてくれても良かったかも。
「ラスト5ページで世界が反転する!」という帯。こういうの嫌い。 -
深いなー。脱帽,という読後感。
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淡々とした文章は読みやすいが、内容は重い。
遣る瀬無い気分にさせられる。