- Amazon.co.jp ・本 (508ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163824505
感想・レビュー・書評
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映画化されるということで読んだ作品。弁護士の仕事の現状を映し出していると同様にある事件の動きと弁護士と被弁護人との関係、裁判に関する証拠と何が正義なのかを問うことに関する検事の思いの違いと心情が描かれている。事件に対する証拠から見える検事の弁解の食い違いが生じて対立するシーンなど、正義とは一体何か、そこには歪んでいるだろうものや果たしてその正義が影響されることは何か、検察側、事件の証拠、それらから下される判決によって被告人、検事らの人生が大きく左右しかねないだろう。沖野は救われて欲しいと感じた。
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人が人の罪を裁く事は出来るのか?
正義とは、誰の為のものか?
一石を投じる読み応えのある作品だった。
映像化されるとの事で手に取ったが、配役には些か不満が…。最上役はもっとこう、もっと、…あー。 -
読み終えて、、、
モヤモヤっていうかドーンとかズドーンっていう重さしか残ってない。 -
最初は催眠薬が入ってるのかと思うほど、なかなか進まなかったけど、どんどん面白くなっていった。映画になるらしいけど、このままキムタクがやるなら、かなりの冒険、かも。
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2017_05_21-044
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読み終わった…。気持ちはわかる、わかるけどそれはダメだ~と思いながら。ううう。
さて、どんなキャスティングされるのでしょう? -
すっかりレビューを書き忘れていましたが、とても面白く読み終えた印象は強いです!
最初から犯人が明確でありながら(タイトルの通り)現役の検事が犯罪を犯してしまう心理模様が面白いミステリーでした。