生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント (文春新書 868)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166608683

感想・レビュー・書評

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  • 私と同じぐらいの年代の人が悩んでいることに対して西原さんが答えてくれる。一問一答形式。確かに、と笑顔になれる楽しい作品。

  • みなさんのいろんなお悩みに西原先生がお答え。数々の修羅場をくぐってきたであろう先生にかかればすべて些細なものなんでしょう。とても癒されました。バックアップ3チ〇ポの話がとても刺さりました(チ〇ポだけに)。

  • 思い切りすぎてて、読んでてとっても気持ちがいい。すぐ読めるから、モヤモヤしてる人にはオススメです。でも、好き嫌いがあるかな?

  • なんとも大胆で豪快なアドバイスの数々。実践できるかどうかは置いとくとして、案外どんな悩みも違う角度から見てみるとあっさり解決してしまうものなのかもしれないなと思いました 。

    いつも気にならない人やことに苛立ちはじめたら、まず自分のメンタルを見直せっていうのには納得。

  • ズバッと言い切りお悩み相談エッセイ。

  • 強い人だな。

  • 読者からの様々な質問を、サイバラ流にばっさり斬っていく。とても爽快。なんだかうじうじ悩んでいること自体ばからしくなってくるw。過激な回答ばかりだが、「とにかく生きるため・家族を守るため」に価値観を置いたものになっていると感じた。

  • 痛快。極論というわけでは無く具体的なアドバイスもあって、なるほどと唸るところも。

  • サイバラの意外にもまともな人生相談、なるほど、久々の明るい悩みの相談室です。

    「ミスは人のせい、手柄は自分のもの」という上司を改心させる方法は?

    最初にもっと上の人に相談するシステムはないんですか?とまともな前振りをした上で、こういう人は変わらない、そして結論。
    相手の悪事をみんなに晒せ。

    続いて、使えない部下にイライラします。
    それは「ネジ」だと思って下さい。何に使えるかと考えましょうと。その後で、「出来ることをひとつ発見してホメる」とまともなフォロー。

    会社にTOEICが・・・には、フィリピン・パブに行け。

    綾辻行人さんからの作家生活24年モチベーション維持の秘訣には・・・イラスト付きで借金があること(1億4千万円)と自爆

    他にも
    携帯を勝手に見たアンタが悪い。
    あんまりお金をかけずに小さく失敗してみよう。
    才能を判断するのは親じゃなくて世間様。
    ニコニコ笑ってエビフライ。
    などなど。

    名作「ぼくんち」とちょっと似た感じもします。

  • 結構共感できる回答が多かったです。
    色々経験している人は考え方も柔軟ですね。

    西原さんの回答も面白かったですが,質問者の質問も面白かったです。
    特に,「最近,涙もろくて困るんです…」の質問は、私も覚えがあるだけに思わずクスッと笑ってしまいました。

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著者プロフィール

高知生まれ。漫画家。’88年『ちくろ幼稚園』で本格デビュー。’97年『ぼくんち』で文藝春秋漫画賞を受賞。’05年『上京ものがたり』『毎日かあさん』で手塚治虫文化賞短編賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

「2021年 『猫組長と西原理恵子のネコノミクス宣言 コロナ後の幸福論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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