生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント (文春新書 868)
- 文藝春秋 (2012年7月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
- / ISBN・EAN: 9784166608683
感想・レビュー・書評
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あっという間に読み終わりました。
面白くて、回答にも納得!
物の見方を変えて、クヨクヨ悩まないように私も頭を柔らかくしなくちゃ(*^▽^*)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ワルそうな顔の表紙だけど「悪知恵」というよりも、
真正面から見据えるだけじゃなくて、ちょっと方向変えたり、楽に考えてみましょうよと語りかけるような感じがいい。あったかいかんじ。 -
相変わらずのサイバラ節です。
言いたいことはぜーんぶ言っちゃおう・・・っていう^m^
読んでいて痛快です。
一般の人による人生相談に西原さんが応えてゆくという形式で
【仕事編】【家庭編】【男と女編】【性格編】【トラブル編】と5章に分かれています。
サクサクサク・・・・っと笑いながら読み進んでしまう。
バサっと一刀両断に切り捨てるように感じる彼女の言葉の中にも
キラっと光る真理が随所にちりばめられているんですよね~
飾らないストレートな言葉にこそ 救われる部分もあるのかもしれない。
実生活で西原さんのような人に出会ったら真っ先に避けてしまいそうに対極にいる私だけど彼女の著書にはとても惹かれる。
きっと作家と読者という距離感が良いのだろうなあ。-
「相変わらずのサイバラ節」
喰わず嫌いだったのですが、最近著作を読ませて貰い目からウロコでした、真っ当な方と言うか凄い方ですね。。。「相変わらずのサイバラ節」
喰わず嫌いだったのですが、最近著作を読ませて貰い目からウロコでした、真っ当な方と言うか凄い方ですね。。。2013/04/25 -
私も漫画の方は読んだことがないんですよ。
なのに「相変わらずの」なんて書いてちょっと反省・・・・なんですけど。
言いにくいこともバッサリ言え...私も漫画の方は読んだことがないんですよ。
なのに「相変わらずの」なんて書いてちょっと反省・・・・なんですけど。
言いにくいこともバッサリ言えちゃうのがサイバラさんだなあと思います。2013/04/26
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全部に賛同するわけではないし、実際に身近な人としてそばにいたら、間違いなく気圧されてしまうんですが、やっぱりりえぞう先生の、芯がどーんと通ってるとこ好きです。
そういえばつい最近、パトロンである高須先生との熱愛?が発覚しましたね。おめでとうございます。そのあたりも是非『SPA!』とかに短期連載してほしいっす。 -
著者が「私のチャラい本」と自虐するまさかのベストセラーはよく出来た本で、彼女が的確に答えられる相談のみ厳選して的確に答えてる。但し簡単な相談にばかり答えてるわけじゃない。そこに編集のセンスが光る。
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これ、私は好きでした。
基本的には、西原さんの哲学っていうか生き方がベースにあってぱっぱと答えていく感じ。答えも予想出来るかな。
でも、答えは納得出来るモノだし、筋はあるけど理詰めではないので温かいと思う。 -
帯にもある通り「正直者よりウソつきになれ」だと思う。
世の中、正直でいることが正しいことだ、っていう風潮は、いったいいつからなんだろう。「正直であること」は、手段であって、目的では無いはず。ざっくり人生の目的が「幸せにであること」であれば、正直であることでより幸せな方向に向かうなら、正直であればよいし、正直であることが故に不幸に向かってしまうなら、ウソつきゃいいんだよ!と思う。
世の中のマニュアル化の弊害と同じようなことが起きてると思う。「だって、マニュアルに書いてあるんだもん」と「だって、正直に言えっていうんだもん」は、同じレベルの言い訳だと思う。全く自分の頭を使っていないんだ。
ウソはね、つきたくてつくんじゃない、頭使って必要だと判断したら、つく方が罪悪感感じても、つかなきゃいけないときはつくんだよ!
#罪悪感を感じなくなっちゃったら、別問題になりそうだが...
サイバラも、いろんな具体例を交えながら、「もっと自由に考えな、でも、てめーの頭で考えるんだよ!」って伝えたいんじゃないかな。-
「てめーの頭で考えるんだよ!」
ナルホド、、、
世間一般に受け入れられない場合もあるから、それを乗り越える為の知恵なのでしょうか?「てめーの頭で考えるんだよ!」
ナルホド、、、
世間一般に受け入れられない場合もあるから、それを乗り越える為の知恵なのでしょうか?2012/10/15 -
どちらかというと、「自立するための知恵」かなぁ、と。
結果的に、自立できてくると、世間一般に受け入れられるかどうかは、あまり重要ではなくなっ...どちらかというと、「自立するための知恵」かなぁ、と。
結果的に、自立できてくると、世間一般に受け入れられるかどうかは、あまり重要ではなくなってくるかもしれませんね。2012/10/18 -
「「自立するための知恵」かなぁ、と。」
先の見えない不安感から何も考えずに、流れに身を任せてしまうのかなぁ。そう思うと可哀相な気もしますが、...「「自立するための知恵」かなぁ、と。」
先の見えない不安感から何も考えずに、流れに身を任せてしまうのかなぁ。そう思うと可哀相な気もしますが、、、自分自身の心を裏切らずに大切に生きていくためには何が必要か、学んで貰いたいですね。2012/10/23
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割と好きです。この人。半端じゃない体験がこの人の強さ?の元なんでしょうね。亡夫の鴨志田さんの本も良かった。イネイブラーの時もあったみたいですが、今はすべてを乗り越えておられるのでしょうか。これからも目が離せない方です。
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悩みの答えがさすが読者の予想のはるか上を飛んで行く感じ。突き抜けていると言うか、その視点、その感性・・・そこにしびれる、憧れるーー!!個人的には、ちょいちょい出てくる高須先生や岩井志麻子先生の発言も面白かったです。西原先生ファンなら絶対楽しめるし、読み終わった後、何か新しい気持ちになれる事間違い無し。