ガセネッタ&シモネッタ (文春文庫 よ 21-1)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167671013

感想・レビュー・書評

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  • ショーもなく笑わせてくれる。

  • ロシア語通訳者の米原万里さんによる抱腹絶倒エッセイ。
    言語コミュニケーションの問題点、面白さも伝わってきます。

  • 翻訳家という仕事を垣間見れて面白かった。
    日本の言語環境に警鐘を鳴らしたりと読んでいて思わず唸ってしまった。

  • 古本屋の書棚をざっと見ていた時、タイトルがあまりにもインパクトあり過ぎて弾みで買ってしまった1冊(笑)
    イイ買い物でした。
    抱腹絶倒、病院の待合室で読んでて笑いを堪えるのが苦しかったです。
    そして今まで馴染みの薄かった「同時通訳」という職業の側面裏面を鋭く抉る、下ネタ&同業者(著者も含む)のドジ満載の愉快な読み物。
    もちろんそれだけではなく考えさせられるところもあります。
    既に著者は故人ですが、この人柄なら生前は周囲の人々に慕われ可愛がられていたでしょう。
    ご冥福をお祈りしつつ、強力プッシュ。

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  • いつもどおり面白かった。ただ内容が重複してるところがあって気になった。
    この人の文章は一見するとざっくばらんなようだけど、論文を読んでいるように形式が整っている。

  •  業界裏話は嫌いじゃないんだけど・・・。90ページ目で挫折。

  • この人の物の見方って面白いなと思いました。そしてすごく優しいですよね。

  • 言語にまつわる話で面白い!
    やっぱり本を読んでる人の文章力。

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著者プロフィール

1950年東京生まれ。作家。在プラハ・ソビエト学校で学ぶ。東京外国語大学卒、東京大学大学院露語露文学専攻修士課程修了。ロシア語会議通訳、ロシア語通訳協会会長として活躍。『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』(角川文庫)ほか著書多数。2006年5月、逝去。

「2016年 『米原万里ベストエッセイII』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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