- Amazon.co.jp ・本 (499ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344404649
感想・レビュー・書評
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夏に三方五湖に行った時に「サクラサク」が来春(2014年)映画化されると云うことを知って、読んでみる。
「解夏」が映画化されたのは知ってたけど、こう云う話だったんですね。
しかし、さださんの歌詞はストーリーだといつも思ってるけど、その才能は小説書いても素晴らしいですね。さださんの小説を読むのは6冊目ですが、いつも感動させられてます。
「解夏」、「サクラサク」、共にとてもいい話でしたが、私が一番感動したのは「秋桜」の最後ですね。なるほど、それで「秋桜」なんだ。
あと、これくらいのページ数なら1冊で出てるものもある「水底の村」もぐっと来ます。先生、いい先生だよねえ~
最後の解説が重松清さんて云うのもええわあ~ -
ひとつひとつが温かくて涙でした。
特に「秋桜」が一番好きかなぁ。 -
めっちゃ泣いた。
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タイトルにもなっている「解夏」(長崎)の他、長野、栃木、福井を舞台にした短編小説が集結した傑作。人情の機微を深く掘り下げた描写が、穏やかで優しい気持ちにしてくれます。タイトルのオチの深さと言い、さだ氏の言葉選びのセンスのよさを感じずにはいられない。各編で住人でないとわからないような場所がさりげなく紹介されており、リサーチ力にも脱帽。本書でさだ氏の小説に開眼した。
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面白かった。
「解夏」「水底の村」がとくによかった。
どちらも久々に最後のシーンに、震えました。
趣は違ったか、読みごたえがありました。
他の作品もなかなかです。
さださんの作品は最後の余韻が、すごくいいです。
作品がすくないのが、とても残念ですね。 -
短編だった。
母さんに貰った本。
解夏はやっぱり良かった。 -
2013.6.7読了
さだまさしの短編小説。4つともいいが、特に水底の村が良かったな。しかし、この人、天才だわ。 -
サダワールドに期待しすぎたかな!