- Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344981423
感想・レビュー・書評
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アスペルガーの典型的な症状が幾度も繰り返され退屈した。こんなに薄い内容ならネットで情報収集した方が時間帯効果が望めたはずだ。もう少し焦点絞ってほしかった。
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身の回りの、あの人もこの人も、アスペルガー症候群の可能性があることがわかった。生まれ持ったものなら、目くじらたてずに、対処していこう。
才能は、環境で劇的に進化する。 -
おれもそうかも…と思わせる一冊。
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アスペルガー症候群について270ページにわたり述べてあるが、結局アスペルガー症候群ってなんなのか、というのがわかりにくかった。
本書には『○○のこういうところはまさにアスペルガー症候群タイプである。』
みたいな記述が100回くらい出てくる。(○○にはエジソン、ウォルトディズニーなど著名人が入る。)
ただ、それはその人物の一部分をとらえてそういっているだけ。
こういうアスペルガーっぽさは誰もがある程度は持っているものだと思う。
アスペルガー症候群っぽいとはどういうことかわかっても、アスペルガー症候群がなんなのか、というのは結局よくわからない。 -
アスペルガー症候群と思われる人たちが私の職場にも見受けられるが、そういった人たちの症例を並べるだけでなく、その対処法にも詳しく触れてあり、事例も豊富に挙げられている。自分自身のアスペルガーの特質を再発見したり、子どもたちにもいくつか存在している特質について、その対応方法を知り得るという点で大変優れた書籍である。
アスペルガー症候群の人々が社会に貢献できることを肯定的にとらえ、応援するために我々が知っておくべきことがたくさん書かれている。 -
「おわりに」を読むと、著者がどのような思いでこの本を書いたのかがよくわかります。相手を理解するとき、いろいろな視点からのアプローチが考えられます。そのひとつが「ひょっとしてアスペルガー症候群かも?」です。アスペルガー症候群かもしれないとしたら、どうやって支援したらいいのか。そのヒントがこの本に書かれています。新書で読みやすいです。
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新聞の記事であってから、家族にそっくりだと言われたので興味が湧き読んでみた。勉強になりました。気になったのが文体が英語のようだということ。英語が苦手な私が英文を訳した時と同じリズム。読みにくいわけではない。が、違和感。
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こだわりが強く、対人関係が不器用なアスペルガー症候群。「もしかしてわが子が」と思って借りてきたが、読んでみると「もしかして自分が」と思った。
長いこと一人でいても孤独を感じないとか、柔軟性がなく頑なでいじめられるとか、習うより独学を好むとか、子供の頃の自分にやたら当てはまる。
こういう子には普通の子供と比較して型にはめるとストレスになり、その子の才能を潰すことになるそうだが、まさに自分の両親がそういうタイプだった。
本書を読んだからと言って、わが子も自分もアスペルガーかどうかは、わからない。
しかし、わが子や自分との付き合い方の参考書として使える。 -
うまく付き合うには、
具体的な指示と相談。
相手の不安を聞いてあげる。
こだわりの部分とは対立しない。
相手の長所を伸ばす。