アスペルガー症候群 (幻冬舎新書 お 6-2)

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344981423

感想・レビュー・書評

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  • 一通り読んだ印象。
    「・・・自分が、いる・・・。」

    特に。
    会社で部下に「なんかすごい能力を持ってるけど、扱いに困る」ような人がいる、と感じてる上司のかたは、読んでみる価値はあると思う。
    おそらく、「コミュニケーション」のレイヤーで、そういう「困る」が起きてると思います。
    自分が出来てあたりまえが「出来ない」のですから。
    出来ることを期待した行動で潰しかねない。

    ・・・そういうのを理解する上でも、読んでおいて損はないとおもいます。

  • 2010/04/07:最近よく聞くアスペルガー症候群についての本。
    自閉症との区別が多少あいまいでわかりにくいかも。

  • 何となく気になってしまったので…

    自分も軽度の‘アス君’なのかもね。
    もっと本書を詠みこむ必要はある。

    んー、もう少しマニアックさが欲しかった。
    だけど、アスペルガー症候群を社会にもっと認知させ、トラブルをなるべく少なくすることが目的だと思うので、その点に関しては良書だと思う。

  • 程度の差、くくり方が色々あるようだが極端なものから自分にもわりかし当てはまるものまで。
    症状とか改善方法というかもっと気楽な生活スタイルに生かせられそうなアドバイスもある

  • 2010/02読了。良書。

  • 私は、今うつで苦しんでいるが、この本を読むと自分はアスペルガーではないのかと大変気になる。自閉症のことについて多く書いてあったが、大人の軽いアスペルガーとはいかなるものか。これについても書いてほしかった。

  • 中途半端に詳しく中途半端に真面目で中途半端に読みにくい。

  • こんな症状があるんだあ、、てわかった一冊。
    でも自分自身にも若干当てはまることがいくつかあった・・・汗」

  • 本書を読んでいて、もしかすると自分はアスペルガー症候群に該当するのではないかという思いに捉われることがしばしばあった。ヒアリング能力が低く、講義を聞くより独学するほうが能率が上がるというのは、私の常からの悩みであったし、変化に対してパニックになりやすいのもそうだ。会話のキャッチボールだってワンテンポ遅い気がする。アスペルガー的傾向を持っている人が、自分の傾向を改めて認識し、上手く社会に適応するための工夫を考える契機にするための本としては、本書はなかなかよくまとまっていると思う。

  • 身に染みて、大変勉強になりました…。

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著者プロフィール

岡田尊司(おかだ・たかし)
1960年香川県生まれ。精神科医、作家。東京大学文学部哲学科中退。京都大学医学部卒業。同大学院医学研究科修了。医学博士。京都医療少年院勤務などを経て、2013年より岡田クリニック(大阪府枚方市)院長。日本心理教育センター顧問。パーソナリティ障害、発達障害、愛着障害を専門とし、治療とケアの最前線で現代人の心の問題に向き合う。著書『悲しみの子どもたち』(集英社新書)、『愛着障害』『愛着障害の克服』(いずれも光文社新書)、『愛着アプローチ』(角川選書)、『母という病』(ポプラ新書)、『母親を失うということ』(光文社)など多数。

「2022年 『病める母親とその子どもたち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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