金持ち父さんの投資ガイド (上級編)

  • 筑摩書房
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感想 : 71
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480863386

感想・レビュー・書評

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  • 金持ち父さんはずいぶん前に読んだけれど、本当の金持ち父さんのメッセージはこの本でようやく理解できるようになりました。
    起業したこともあり、また新たに参考になる教えもありました。

  • 投資家のコントロール能力1.自分自身、2.収入支出・資産負債比率、3.投資の管理方法、4税金、5.売買のタイミング、6.ブローカー取引、7.形態・タイミング・特質、8.契約条件、9.情報へのアクセス、10.富の還元・再配分・慈善行為、投資が危険なのは基礎的技術の欠如、高度な投資では出口の方が重要な場合が多い、起業家はお金の為ではなく学ぶために働く、ビジネスは強い使命がないと5年10年生き延びられない、リーダーの仕事は他の人の力を最大限引き出すこと、ビジネスに流れ込んでくるお金の量は外部へのコミュニケーションの量と正比例する、Bクワドラントの人は他のクワドラントの人の言語を理解しコミュニケートする必要あり、コミュニケーションは断られる恐怖心の克服が必要、成功の秘訣は怠け者になること(何でもかんでも自分でやらない→稼げるお金は減る)、BIトライアングルの要素の1つでも弱い所があると会社が危なくなる→この場合撤退も1つの手、投資家のコントロール能力が増えれば増える程投資リスクは減る、財務比率の分析は業界全体の分析が不可欠、不動産投資→プラスのキャッシュフローをもたらすか?デューデリはやったか?、デューデリが素早く出来れば投資が成功する可能性が高くなる、自分は目標を達成できると信じること(自分の思う範囲以上にはなれない)、創業者は株式と引換えに時間と専門知識を提供する、「今話題のものは何か」を常に考える、良い投資家の基本は手を引くための戦略、自分と自分の製品が求めれられている所でお金を作る方が簡単、支出をコントロールできないと無一文に、金持ちになる為のプランと税法会社法の知識により金持ちになる為の支出がコントロールできる、人が金持ちになったり貧乏になるのは収入の量ではなく支出による、支出欄から出て行くお金のうち最終的に収入に戻ってくるのは何%か?、税金を使う前の収入を使ってどれだけ投資できるか、他の資産を買うためにビジネスを起す(ビジネスが自分の為に資産を買う)、ITは不動産の価値に影響を与えるか?、お金を儲け持ち続ける為に必要なのはお金ではなく情報
     

  • 投資家を5つのカテゴリに分類し、持論を展開している。また、金持ちへの近道は、自分でビジネスを築くことであり、自営業から始めて大きくすることが経験をつめるという意味でよいらしい。ビジネスを始める前に、B-Iトライアングルという、ビジネス全体のフローを上手く回せれば、そのビジネスは始める前から成功している。コンサルティング会社では、当然覚えるようなことを、やや形を変えて紹介している。しかし、これとキャッシュフローを一体化させて紹介しているところが新しい。

  • 金持ち父さんシリーズを読むのはこれで3冊目だが、金持ちになる人間の考え方をおもしろい視点で教えてくれる良書である。 最初の著書である「金持ち父さん、貧乏父さん」では、"フィナンシャル・リテラシーを鍛える"こと、"お金に働かせて新たなお金を生み出す"ことという重要な考え方を学んだが、概念的な考え方で終わった感が有った。
    この「投資ガイド」ではもう少し踏み込んだ考え方を紹介している。 「投資ガイド 初級編」では、金持ちになるための考え方、心構えを軸に構成されており、ある意味「金持ち父さん、貧乏父さん」の復習編に思えたが、「投資ガイド 上級編」では、図表を使って具体的な考え方を教えている。 やはり社会的身分はBusiness OwnerかInvesterに居続けることが重要である。

    これら図形を「よくおもいついたな」と思う。
    本書に出てくる図表はすでにTMを取っている所がまたすごい。

  • 061224

  • 投資家のタイプを5つに分けています。洗練された投資家になりたいですね。

  • 入門編の続編になります.ビジネスを起こすこと、洗練された投資家の考え方を教えてくれる本です.

  • 「金持ち父さん」続編。事業者、経営者が、ある判断をするときに、指針として、参考にする、そんな感じです。ふとしたときに、見てみる、みたいな。

  • 起業したくなる本。この本以降かなりの中小企業が誕生したと思う。確かに決断・方向性次第で人生が変わるものだと思わせられる。ただし内容は日本人には適さないものが多い。(第四作)

  • 勤労所得を不労所得とポートフォリオ所得に変える
    前回に引き続き、頭の中の常識を刺激してくれる。僕らは「外の世界からの光」がないと外の世界があることさえ気づかない。この本はそういう「外の世界から差し込んだ光」だと思う。僕らが当たり前だと思っている、勤労所得を得ると言うこと。金持ちはこの勤労所得を不労所得とポートフォリオ所得に変え、それに金を稼がせる。金に働かせて更なる金を作り出すという「考え方」を教えてくれる。
    ただ、いつも通り非常に読みやすい文章で納得され沿うにはなるが、この本で扱っている問題は主に既に会社を経営している人などが対称なので、実感を持ってこの本のよさを感じることができない。行動をしながら読むともう少し実感を伴って読み進めることができると思った。
    ちなみに、シリーズ5冊目はもう既に注文しました。

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著者プロフィール

世界中の数千万人の、お金に対する考え方に挑戦し、それを変えてきた。彼の主張はしばしば伝統的な知識と対立するが、そのストレートな語り口と、大胆で時に不遜な発言は、多くの人々の支持を集めてきた。キヨサキは今日、ファイナンシャル教育の情熱的な推進者として世界中で認知されている。

「2019年 『金持ち父さんの「これがフェイクだ!」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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