バイバイ、ブラックバード

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 6304
感想 : 934
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575236958

感想・レビュー・書評

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  • ずーっとマツコのイメージで読んでました。面白くて不思議なお話。結局バスはどこに行くのか、バイクは動いたのか、気になる。

  • 太宰治の未完の絶筆「グッド・バイ」から
    想像を膨らませて創った、まったく新しい物語。

  • 郵便小説ってどんな感じなのかと思ったけど、
    簡単に言うと「死神の精度」の千葉が
    女になった版だと思う!

    おもしろくないわけじゃないけど、
    結末がはっきりしてなくて
    ちょっと残念だったかも・・・

  • 善くわかんなかったなあ。さらさら読めたけど

  • ギャングでファンタスティック。

  • マツコ・デラックス!

    じゃないよね!繭美!
    でも彷彿した僕はテレビ好きだし…。
    仕方ないじゃない…。

    星野君は、男の僕には
    よくわかる考えだし、行動だし。
    5股になっちゃったのは結果だしーー
    ってよくわかる。
    一般的にいうと女の人は結構、
    批判するんだろーなー
    って予想するんだけど。
    逆のタイプの5人の女性が
    集まっちゃう。

    まぁ、星野君だからこそ集まる
    5人というキャラクターなんだろうとも思うけど。
    ある意味、真摯なんだよね。
    一方でいい加減という声も想像できるけど。

    繭美さんは、憎たらしー!
    って思わせておいて
    最後には、なんてチャーミングな人なんだろ
    って思わせちゃうなんて!
    なんて人だ!伊坂さん!

  • 個人的にかなり好きです、この感じ。
    借金だか何かやらかして、謎の組織によって謎のバスに乗せられ謎の場所へ送られてしまう主人公が、バスに乗せられてしまう前に、謎の見張り役・繭美に監視されながら5人の恋人に別れを告げに回るという物語です。
    本来は主人公のような5股をかけるような男も、繭美のような口の悪いガサツな女性も大嫌いな私ですが、なぜか主人公のことを憎めないし、繭美のことも話が進むにつれ見方が変わっていきました。
    そして、主人公の5人の恋人達、それぞれタイプが違うのにみんな魅力的です。
    そして、どの恋人との別れも切なくてギュっとなるのになぜか爽やかな気持ちにすらなります。
    白黒ハッキリしたい人には、モヤモヤが残るかもしれませんが、この物語は、なんというか、結末がどうとかじゃない感じ。
    いい小説を読んだなと、私は感じました。

  • とにかく、繭美≒マツコデラックスのイメージ。

    あまりテンポがよくなくてなかなか読み終われなかった。

  • 繭美は脳内変換でマツコデラックスになっていた(笑)
    合わない方の伊坂氏作品だった。

  • 最近、作風がちょっと変わってきた伊坂作品。それでももちろん大好きです。たまらなく好きです。この作品もとっても良かった。伊坂幸太郎のつづる文章は本当に読んでいるだけで幸せになれます。

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著者プロフィール

1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で、「新潮ミステリー倶楽部賞」を受賞し、デビューする。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で、「吉川英治文学新人賞」、短編『死神の精度』で、「日本推理作家協会賞」短編部門を受賞。08年『ゴールデンスランバー』で、「本屋大賞」「山本周五郎賞」のW受賞を果たす。その他著書に、『グラスホッパー』『マリアビートル』『AX アックス』『重力ピエロ』『フーガはユーガ』『クジラアタマの王様』『逆ソクラテス』『ペッパーズ・ゴースト』『777 トリプルセブン』等がある。

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