ふたりはともだち (ミセスこどもの本)

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  • Amazon.co.jp ・本 (63ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784579402472

感想・レビュー・書評

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  • 読んだ記憶があるだけで、中身は本当にうっすらとしか覚えてないけれど、一応読み終わったで登録しました。

    いい話だったんだよね〜ぐらいしか頭に残ってない。昔に読んで今手元にはない本の内容は、だいたい薄まっている(=´∀`)

  • 何度も読んでいるけれど、また図書館で見つけて借りてきてしまいました。
    「おてがみ」は、たしか公文の教材になっていましたね。
    かたつむりに手紙を配達してくれるように頼むところで、かたつむりが、『すぐやるぜ』と言うセリフがすごく強烈でした。
    あと、手紙をずっと待ってて、かたつむりは4日後に届けてくれるところも印象的です。
    内容はほのぼのした良い話なのですが、そこの部分がなんとも言えないのです。

  • YouTubeで
    シリーズ1作目/4

    はるがきた
    おはなし
    なくしたボタン
    すいえい
    おてがみ(小2光村図書に掲載)

    《感想》
    「おてがみ」は心温まる話
    がまくんにとってお手紙を待つ時間は悲しく不幸な時間
    それは手紙がこないから
    かえるくんが手紙を書いて、がまくんに届けてとかたつむりに頼む「すぐやるぜ」とかたつむりくん
    (かたつむりに託すかえるくんもかえるくんだが、断らないかたつむりも何だかな)
    大人目線としては時間がかかるだろうと容易にわかる

    しかし見せ場はこれから
    手紙なんかこないと言いはるがまくんに、
    手紙を書いたことを伝えたかえるくん
    内容も心温まるもので、二人で幸せな気持ちで手紙を待つことになる

    手紙を待つ悲しく不幸な時間が、楽しい時間に変換することができた
    この切り替えが素晴らしい

    待つことに意味があるということにも、大事な意味を持たせた
    ・SNSでなく手紙という人手間
    ・あえてかたつむりに託すという待つ間を楽しむ
    ・二人で待つこと
    良い話だった!

  • 長い長い時間をかけて、がまくんとかえるくんシリーズ読破!!
    この本には、小学校の教科書で出会った「おてがみ」が収録されている。胸をじわじわ〜っと満たす温かい友情に、幼いながら憧れたものだった。
    ユーモラスな二人のやり取り、チャーミングなルックス、モスグリーンやブラウンがメインの落ち着いた色遣い。全てが大好きだ。ゆるやかに生きることのよさを、この絵本はたっぷり教えてくれる。

  • 2歳6ヶ月
    昔からの名作なので借りてみた。
    文字が多いから、まだ全部読むほど集中力は続かない。てがみの話を読んであげた。
    がまくんとかえるくんの温かい友情を感じ幸せな気持ちになります。

  • 娘が小学校低学年の頃によく先生から読み聞かせをしてもらっていた、という絵本。
    優しくてしっかり者のかえるくんと、天然でオッチョコチョイのがまくん。
    ふたりは仲の良いともだち。
    ふたりのノンビリした会話や行動に微笑まずにはいられない。
    「はるがきたよ!」と起こしてくれたり、なくしたボタンを必死に探してくれたり、手紙を一度ももらったことのないがまくんのために手紙を書いたり。
    性格が正反対なのにとっても気の合うふたりは本物の親友だ。
    低学年の子供達の読み聞かせ用にこの絵本を使う先生の気持ちがとてもよく分かった。

  • 子供の頃から持っている一冊。裏表紙には子供の頃に書いた名前があって、愛着が湧いている。

  • これぞ友情よ…かえるくんの優しさったら。他の話もだけど、がまくんに付き合ってあげてるのに付き合ってあげてる感が出なかったり、でもそれってかえるくん本来の優しさじゃなくてがまくんに対してだから出る優しさなんだよねってわかるとこがいいよね。
    でも教科書でかの有名なお手紙は、かたつむりくんの働きが絶大な効果を生んでるんだと思うのだ。四日ってなかなか試されてるよ。笑。

  • 「ひとにやさしくする/したい」という気持ちは
    実はこういう作品を読んだことによって少しずつ覚えていくものなのかもしれないと大人になって思います。

    「やさしさ」があふれています。
    これからの子供たちにもずっと読まれていって欲しい本。

    江國香織さんの『絵本を抱えて部屋のすみへ』の中にこの作品を見つけた時、嬉しかった!

  • がまくんとかえるくんのお話は小学生の頃から教科書で読んで可愛いと思っていたので読み直し

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著者プロフィール

アメリカ・ロサンゼルス生まれ。プラット・インスティテュートで学び、1961年、ハーパー&ブラザーズ社の編集者と知り合ったことがきっかけで『かえってきた さけ』の挿絵で、絵本作家としてデビュー。翌年には、文と絵の両方を手がけた『マスターさんとどうぶつえん』を発表する。1970年『ふたりはともだち』が誕生し、そのシリーズで絵本作家としての不動の地位を築き、54歳で亡くなるまで、100冊以上の作品を残した。

「2023年 『ダッドリーくんの12のおはなし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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