ふたりはともだち (ミセスこどもの本)

  • 文化出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (63ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784579402472

感想・レビュー・書評

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  • かたつむりくんのセリフがカッコよすぎるッ…!

    「まかせてくれよ。」
    「すぐやるぜ。」

    そして、それを待つがまがえるくんとかえるくん。
    ふたりで待つからしあわせなんだね。

  • このかわいらしいペアは、なくしたボタンを探したり、春にあいさつをしたり、郵便を待ったり、5つのすてきな物語をぴょんぴょん飛び回る。2人が互いを心から思いやる気持ちはすばらしく、トードとフロッグは両生類の姿をしたすばらしいお手本だ。子どもたちはフロッグと一緒にトードが愚かしい努力をするのを見て、くすくす笑うだろう。そして長い冬眠からついに目覚めるトードに、きっと拍手を送ることだろう。5番目の物語は、いつかペンパルを持とうという人や、本当に信頼のおける友だちがいるのがどんなことか知っている人なら、誰でも心があたたまることだろう。

  • 少しとぼけてる感じがいいんですよねえ。

    *******
    レビューを書いてからその後、現在2020年です。
    蛙がよく現れる土地に住むようになって、このふたりはともだちのような
    がまがえると、アマガエル君のペアみたいのに出会うようになりました。
    物凄い親近感が沸きました。

  • がまくんがまくん、顔色が悪いよ<br>ぼくはいつもあおいかおだよ、かえるだから<br>みたいな台詞があったと思うのですが、なんかそういうのがすごいすきでした。笑い転げつつ、良い話。素敵。

  • このシリーズ、とっても面白い。
    この中の「お手紙」というお話が国語の教科書に載っている。
    「お手紙」はかえるくんとがまくんのすてきな友情を描いているんだけど、他の話を読んでみると、美しき哉友情モノではない。
    2人のやりとりがかなりおかしくて、笑ってしまう。

  • 「こういうの」の最高峰ですよね…ほんと、こういうのをたくさん読ませてあげたいのに、さっぱり見つからないんだよなあ。

  • 『なくしたボタン』『おてがみ』★★★★★

  • 幼稚園のころ転勤で遠くに引っ越したとき、友達がくれた大切な一冊。当時、内容は知らなかったがタイトルだけで嬉しくなった。

  • すいえい
    11/30二年生「お手紙」の学習後に読み聞かせ。
    がまくんとかえるくんの友情を学んだ後の落とすお話。
    がまくんをかえるくんがみんなでわらう様子を、男の子たちが「うわっひどー」と普段の自分たちの悪事を棚に上げて批判。
    それでも、もっと読んでほしいというので二人の話を気に入っているんだろうとわかる。

  • 小学2年生の国語の教科書に掲載されている「おてがみ」が収録されているこちらの本、ふたりはともだち。短いお話が1冊に5つずつ。

    いつも一緒にいるがまくんとかえるくん。ふたりはどんな一日を過ごしているんだろうか?と想像せずにはいられません。

    子供たちにも、こんな友達に恵まれたらいいな!

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著者プロフィール

アメリカ・ロサンゼルス生まれ。プラット・インスティテュートで学び、1961年、ハーパー&ブラザーズ社の編集者と知り合ったことがきっかけで『かえってきた さけ』の挿絵で、絵本作家としてデビュー。翌年には、文と絵の両方を手がけた『マスターさんとどうぶつえん』を発表する。1970年『ふたりはともだち』が誕生し、そのシリーズで絵本作家としての不動の地位を築き、54歳で亡くなるまで、100冊以上の作品を残した。

「2023年 『ダッドリーくんの12のおはなし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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