東京日記2 ほかに踊りを知らない。

著者 :
  • 平凡社
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本棚登録 : 610
感想 : 121
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  • Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582833799

感想・レビュー・書評

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  • 2008年5月19日読了。

  • 他人の日常って不思議。
    同じ文化圏で同じ言語を話して暮らしているのに自分とは全く異なる気持ちになる。

    人に読まれることを前提としていないような、メモのように個人的な日記ほど面白くて好き。その点この本は満点!

  • うそっぽい日記ですが、本当の話、みたいです。限りなく川上さんらしい日記。

  • 相変わらず面白可笑しい川上さんの日記。これを読むと、日記をつけたくなります。

  • 椰子・椰子の日記そのままのエッセイ2冊目。
    本当か嘘か分からない、独特な世界に生きている
    その日常がうらやましい。

  • なんとな〜く読む本かな。

  • やっぱり最高なのだ、川上さんの、5分の4は本当の日記。

  • 07/13/2008読了
    川上弘美の日記。

    どこかつかみ所のない、なんとなく漂うシュールさ。
    完全なフィクションのように感じるできごとの、五分の四は本当のことだそうです。

    もしかしたら、日常は思っている以上にシュールな出来事が沢山あるのかもしれない、と思ってしまう。
    『赤ちゃんのおことば』に、思わず微笑む。

  • おもしろいなー。
    さくっと読めてしまう。なのに余韻が残る。

  • 川上さんの、ウソのようでホントのようで、ウソもちょっぴり混じってる日々の日記。読み始めたときは落ち込み気味だったのに、くすりくすりと笑ううちに、すっかり元気になってしまいました。

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著者プロフィール

作家。
1958年東京生まれ。1994年「神様」で第1回パスカル短編文学新人賞を受賞しデビュー。この文学賞に応募したパソコン通信仲間に誘われ俳句をつくり始める。句集に『機嫌のいい犬』。小説「蛇を踏む」(芥川賞)『神様』(紫式部文学賞、Bunkamuraドゥマゴ文学賞)『溺レる』(伊藤整文学賞、女流文学賞)『センセイの鞄』(谷崎潤一郎賞)『真鶴』(芸術選奨文部科学大臣賞)『水声』(読売文学賞)『大きな鳥にさらわれないよう』(泉鏡花賞)などのほか著書多数。2019年紫綬褒章を受章。

「2020年 『わたしの好きな季語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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