真夜中のパン屋さん 午前0時のレシピ (ポプラ文庫) (ポプラ文庫 お 7-1)
- ポプラ社 (2011年6月3日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591124796
感想・レビュー・書評
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NHKドラマをみてから原作を読みました。
早い展開、魅力的な登場人物たち、そして脚本としても見せ方を考えてる構成と、とても面白かった。
ドラマとは設定を変えているところもあり、
二度楽しめてる感じ。
森絵都の「風に舞い上がるビニールシート」を彷彿させる。 -
さらりと読めるノベル
ストーリーは全体的に捻りが感じられず展開も淡々と進む感じ
もっと登場人物について掘り下げてあると読み応えある作品だったかもしれない
続編に期待したい -
人を笑顔にする、真夜中のパン屋さん。
本当にあったらいいなぁ。
パン作りの知識も書いてあり、焼きたてのパンの香りがしそうな一冊。 -
焼きたての匂いに誘われて、何やら厄介事が舞い込むパン屋さんの話。
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日々戦っている人たちに捧げたい本。心を守るために作った鎧を溶かしてくれる、こんなパン屋さんに会いたいです。
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ドラマを見て、おもしろそうだなと思って読み始めました。
ふだんなら、先にドラマを見てから本を読むと
見たシーンが繰り返しになってしまい退屈になるのですが、
今回は、ドラマでは語られていないエピソードが
本の中にいくつも出てくるので楽しく読めました。
読んでいたからこそ、登場人物がなぜこんな風に言うのかが
理解できたので、このタイミングで(同時期に)読んで
よかった!と思います。
それぞれの人物を深く描いてあるので
最後の方では泣けました。。
ドラマの俳優さんと原作では
イメージが違いすぎるのですが、
どちらもそれぞれにいい味出してるなと思います。 -
表紙のイメージで、勝手に、パン屋さんを舞台にしたマンガみたいな
かる~い話かな~、なんて思って読み始めたら、結構重い内容だったり・・・。
と言っても、その割にはさらっと読めるところもいいです。
真夜中にしかオープンしていないパン屋さんに集まってくる
ちょっと変わった人たち。
彼らのその後も知りたいので、続きも読んでみたいと思います。