おこまの大冒険〜朧月猫の草紙〜

著者 :
  • パイインターナショナル
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756244291

感想・レビュー・書評

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  • 江戸時代を今!!読んでる~~ぅ(^0^)
    って、感じです!
    大好きな江戸時代へトリップしました!

    話は猫のおこまがとらという猫と駆け落ちをしたんですが そこは猫! 昼寝をしたりうろうろしたりしていると「あら、かわいい猫♪連れて帰りましょ」ってことになりまして、連れて帰ると そこへやってきたお客さんが「あらかわいい 私に譲ってはくれませんか?」と、あっちこっちと大冒険になりました。という話です。

    右ページには現代語訳がしてあり、左ページにはもとのままの猫草紙が印刷されており読んでいる気になりました。

    絵はなんと!歌川国芳なので美術本といっていいのでは??
    猫は擬人化されて振袖など着ているのですが、犬はそのままです。

    高いので 今回は図書館で借りたのですが きれいな本なので買おうかなぁ~。

  • BSフジ「原宿ブックカフェ」のコーナー“新刊紹介”で登場。
    http://www.bsfuji.tv/hjbookcafe/highlight/13.html


    B&Bの木村綾子さんが紹介したのは、「おこまの大冒険」。
    江戸時代に大人気となった本の復刻版です。

    「髪型や服装、食べ物など当時流行を感じることができ、江戸の文化に親しむことができるんじゃないかなと思います。」とオススメ。

    原宿ブックカフェ公式サイト
    http://www.bsfuji.tv/hjbookcafe/index.html
    http://nestle.jp/entertain/bookcafe/

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著者プロフィール

金子信久(かねこ・のぶひさ)
1962年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科美学美術史学専攻卒業。福島県立博物館などを経て、府中市美術館学芸員。担当展覧会に「亜欧堂田善とその系譜」(福島県立博物館、1990年)、「司馬江漢 西洋との接触、葛藤と確信」(府中市美術館、2001年)、「亜欧堂田善の時代」(府中市美術館、2006年)、「リアル 最大の奇抜」(府中市美術館、2018年)など。「亜欧堂田善の時代」展の企画と図録論文で第18回倫雅美術奨励賞受賞。主要論文に「亜欧堂田善の銅版江戸名所図群に関する絵画史的検討」(『国華』1220、1997年)、「迫真と形象化‐司馬江漢と亜欧堂田善の油彩画」(『民族藝術』22、2006年)、「司馬江漢 西洋風景人物図屛風」(『国華』1336、2007年)など。著書に『日本美術全集14 若冲・応挙、みやこの奇想』(共著、小学館、2014年)、『もっと知りたい長沢蘆雪』(東京美術、2014年)、『子犬の絵画史 たのしい日本美術』(講談社、2022年)ほか多数。

「2022年 『作って発見! 日本の美術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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