薬屋のひとりごと(1) (ビッグガンガンコミックス)

制作 : 七緒一綺  しのとうこ 
  • スクウェア・エニックス
4.21
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本棚登録 : 4281
感想 : 118
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757554894

感想・レビュー・書評

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  • 後宮とか、そこで渦巻く陰謀とか、すでに手垢にまみれた題材という気はするけど、主人公を一般の宮女からは距離を置いた設定にしたり、毒に関する造詣が深かったりさせて、類書とは一線を画すことに成功している。これからもっときな臭い内容になっていくかもだけど、出だしとしてはかなり楽しめました。

  • 表紙の絵が好き!
    と、
    小蘭もかわいい。
    97ページの猫猫もかわいい。

  • 面白いいいいい

  • コミックスの方が安定して読めるかも。何より原作に描写がなかった場面やキャラたちの表情が描かれていて最高。

    以下は原作を小説家になろうで読んだときの感想。

    ▼良い点
    一夜で一気にはできませんでしたが、第1話を読んだ時から毎日朝方まで読み続けてしまいました。
    この作品の世界観がともかく素晴らしいです。こんなに広大な世界観を想像できる作者様が、一ワナビとしてとても羨ましい。
    誤字脱字がなく、文章力もほぼ気にならず安心して読めます。
    キャラクターの魅力も素晴らしい。壬氏と猫猫の距離感がともかくいい。蛇足なんてとんでもない、きゅんきゅんしました。
    普段あまりファンタジーを読まない私でも、「薬屋のひとりごと」は大好きと言えます。もっと早く読めば良かったと思える作品です。他の人に勧めたいなろう小説No,1かもしれません。

    ▼気になる点
    さすがに後宮編の特に後半の文章力が気になりました。今の作者様のお力なら書き直した時、より素晴らしいものになっていると期待できるので、機会があれば文庫も手に取りたいと思います。

    他の方からの過去の感想にもあるように彩雲国物語に影響を受けていることは否めないと思えます。
    ですが、作者様が「彩雲国なんて一切知らない、読んだ覚えもない」という立場でなければ、私はこの作品に好感を持ちます。作者様のことを詳しく知らないのですが、ここまでオリジナリティがあると、パクリと呼ばれる作品ではないと力強く言いたいです。

    ▼一言
    最新話まで全部読んだあと、最新更新日が7月で安心しました。
    楽しい読書の時間を提供いただき、ありがとうございます。これからも読ませていただきます。
    これからも無理なく更新を続けてくださいますことを祈っております。

  • 第5回次にくるマンガ大賞。中国らしき後宮に誘拐され売り飛ばした薬屋の娘猫猫。隠していた才能を見つかり妃の毒味役侍女に昇進。薬オタクが挑む宮殿ミステリーマンガ。

  • 【原作未読】ずっと気になっていた本です。やっぱり、凄く面白い♪原作も読まなくちゃ♪

  • 不本意にも後宮に勤めることになった元薬師の猫猫が主役の作品
    そのため、医療系の作品と見ることも出来なくもないが、そこまではっきりと医療系に振れている訳でもないので、医療知識のある主人公が後宮で起こるトラブルに巻き込まれていく様子を楽しむ作品といったところか

    この作品で目を引くのは、やはり主役の猫猫の人間性だろうね
    本人としては後宮勤めは不本意だし、幾ら稼いだって給金は誘拐犯に間引かれてしまう。見た目も良いわけじゃないから後宮で立身する見込みなんて無い。だから勤めは程々のやる気で乗り切る気でいた
    それがちょっとした優しさから妃の問題に手を出したら宮官長(で合ってるのかな?)に気に入られ、知識を示せば妃の侍女になってしまう有る種のシンデレラストーリー。
    かといって今の所恋愛展開とかには進みそうにないけれど

    それにしても猫猫の異常なまでの薬学知識への探究心は面白いね
    毒の効能を調べたいからって自分の腕を蛇に咬ませるなんてちょっと理解できない行動だし、薬草を見つければ我を忘れて採取してしまうのもオタクっぽくて面白い
    だからか、後宮で起こる事件解決の際にはその薬学知識が役に立つのだけれど、それだけでなく花街に居た経験からの女性心理を読み取った推理も印象的なもの

    そういった諸々が有りつつも、やはりいちばん楽しめる部分は猫猫と宮官長の関係性か
    猫猫は厄介事を持ち込んだり色目を使ってくるから宮官長を毛嫌いしているが、宮官長は宮官長で猫猫が自分を毛嫌いする態度が大の好み。だから構うがそれが余計に猫猫の顰蹙を買う
    そのコントみたいな有り様は面白い

  • 中華後宮モノ。地味な理系女子が己の好奇心のまま、事に首を突っ込んでく。冷静で落ち着いた主人公。好感が持てる。

  •  や。
     ビッグガンガンで初回から全部読んではいるんだけどね。
     面白くて、原作の方も何冊か買って1巻読み終えた感じ。
     折角なので、マンガの単行本も読んでみようと。

     誘拐され後宮に売り飛ばされた薬屋の娘が、その薬学医学の知識がバレて重用されるミステリ譚。

     雑誌で読んでいる立場としては、おまけ漫画に原作者コメント。
     カバー下の展開などの特典も嬉しい。

     何故か同じ原作で別の出版社からもコミカライズされているようで読み比べてみようと思ったのも動機。
     ・・・で、まずは読み慣れたガンガン系から。
     遠からず別の1巻も読む予定。

  • コレ面白い!!!!!
    既刊まとめ買い〜♡

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著者プロフィール

福岡県出身。小説家、ライトノベル作家。2012年に「小説家になろう」に投稿していた『薬屋のひとりごと』が書籍化され、デビュー。同作は2種類のコミカライズされ、ねこクラゲ作画の作品は「次にくるマンガ大賞2019」でコミックス部門の1位、倉田三ノ路作画の作品は「Google Play Best of 2019」のユーザー投票部門にノミネート。23年にアニメ化された。

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