- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784761267438
感想・レビュー・書評
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誰も教えてくれなかった図解表現のルールを学べる。良書。
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分かりやすい、見やすいグラフや表の作り方について書かれた本です。
表やグラフを作る機会がある人なら、
サンプル集として1冊持って置いて損はないはずです。 -
ブクログの方がレビュー多いなあ、感謝!
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相手にとって分かりやすくシンプルにするにはどうすれば良いかを教えてくれる良書。特に、数値を図表に加工する時のTipsを学べる。
Chapter 1 わかりやすい図表とは?
①フォント
・行間はフォントサイズよりも2ポイント大きく
・キャリグラフィーはセリフ体やサンセリフ体
・文字に角度をつけない
②色使い
・白抜き文字はさける
・同じ種類の情報を掲示する場合は同じ色を使うor同色系
・赤を正の数に使わない
③デザイン
④分析内容
Chapter2 図表の作り方
・正しい縦軸の高さは3分の2
・目盛り軸はシンプルさが大切(自然)
・線のグラフは4つ以下
・罫線で表を細かく区切ると見づらくなる
・3つ程度のまとまりごとに罫線を引く
Chapter3 図表に必要な知識
★変化率=(最後の数値−最初の数値)÷最初の数値×100
・グラフの基準線を100に変える計算
(最後の数値÷最初の数値)×100
・グラフの基準線を0に変える計算
【(最後の数値÷最初の数値)×100】−100
・変化率を表した線グラフの方が、絶対値よりも基準線からの変化をより強調する
★平均を計算するとき、必ず元の数値に戻って、本当の平均を計算する ※母数が同じなら問題ない
Chapter4 図表問題のTips
★違いが大きい数値は絶対値でなく変化率で比較する
“Simplicity” -
期待ほどの内容ではなかったが、確かに今まで誰にも教えてもらえなかったルールを知ることができた。
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わかりやすく、効果的で、信頼性のある図表が多くのサンプルと共に提示されている。日本の新聞だとあまり図表が効果的に使われていない印象だけれど、海外のニュース等で多用されている解りやすい図表表現がどういう手法で作成されているのかがよくわかる。
ただ、本全体の構成としてまとまりに欠け、読んでいて解りずらい。あくまで「列挙されている」という印象があるので、全体的なポリシーを示してもらえれば良かったかもしれない。 -
プレゼン、折衝、決裁等の資料を作成する方に、強くお勧めします。すばらしい本です。
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この手の本にありがちだが、内容の9割は当たり前のことであり、従って、読むのは結構おっくうだ。しかし、残りの一割には、知らなかったことや自分では気がつかないような新たな視点が含まれている。こんなん当たり前じゃん・・・などと侮っていると永遠にその一割を知る事は出来ない。
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立ち読み:2011/5/3
読了:2012/1/31
「どう書けばいいか」は載っているが「何を書けばいいか(どうやってそれを見つけるか)」は載っていない。当たり前か。