神との対話: 宇宙をみつける自分をみつける (サンマーク文庫 E- 33 エヴァ・シリーズ)

  • サンマーク出版
4.06
  • (204)
  • (102)
  • (155)
  • (6)
  • (3)
本棚登録 : 1229
感想 : 125
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763180698

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【文章】
     とても読み易い
    【気付き】
     ★★★★・
    【ハマり】
     ★★★★・
    【共感度】
     ★★★★★

    ・正しい祈りとは、求め縋ることではなく、感謝すること
    ・自分自身の意志が神の意志
    ・物事に善も悪もない、神が判断する事でもない
    ・正しいとか間違っているというは、個人の主観的な判断でしかない
    ・魂の目的は体験する事
    ・人類に「罪」があるとしたら、自分の体験ではなく、他人の体験から価値判断の基準を創っていること
    ・神は何も必要としていないし、求めてもいない、つまり罰する事もない
    ・神を語る宗教は、人が人の都合によって作り上げたものに過ぎない
    ・人は身体と精神と霊魂から成り立っている
    ・愛とはネガティブな感情がないことではなく、すべての感情の総和
    ・エネルギーの強さは、思考<言葉<行為
    ・悟りとは、行くべきところもすべきこともなく、自分が何者かになる必要も無いということを理解すること、結果への執着を否定すること
    ・家族が生きるためにあなたを必要としている限り、あなたは彼らにとって祝福とならない、あなたが必要ではないと気付いたときに、あなたは彼らにとっての祝福となる
    ・純粋な創造とは、過去の知識に頼らない決断
    ・宇宙というのはあなたの考えを写す巨大なコピー機にすぎない

    誰が語ったかは本質的な問題ではない、問題は語られた言葉に自分が価値を感じるかどうかである。

  • 読む前は、『だまされないぞ』と思っていたけど、読み終わってみると、何をあんなに怒っていたんだろう?という感じだ。
    また読み返すかもしれないな〜。人生は長いらしいから。

  • 読むのは4回目ぐらい。
    何度読んでも、その時その時で自分に必要なメッセージが書いてある。読むたびに違う言葉が印象に残る本。
    こんな本ほかにないんじゃないか。
    いろいろ本にまつわる思い出もあり、ものすごく大事な本でもあります。

  • ザシークレットの時に見つけた本。とってもわかりやすく、自分の可能性が広がる感じがした。私は信じよう、そして幸せな幸福な人生を歩む準備をしっかりしなくちゃ。そのためにも、この内容をしっかり自分に根差さないとと思ったのでした!2017/1/17完読

  • 【 #神との対話 読了】
    なかなか面白い本だった。
    『スピリチュアル系書籍』として有名らしいですが、
    あまりスピリチュアル的な物事に関心の無い、
    実存主義的な僕としては『ニール氏の哲学本』て感じで受け取りました。
    .
    とても分かりやすく書くと、
    旧約聖書の神様が、
    「あなたがた(人類)は勝手な想像で、私(神)を勘違いしている。
    そして、その勘違いによって作り上げられた私を敬うから、あなたがたは自分自身をも勘違いしている。
    質問をしたまえ、教えてあげるから。」
    みたいな感じです。
    .
    前半部分は、この本における『神』の設定の説明が回りくどい言葉で書かれてるので難解過ぎて退屈ですが、
    半分を越した辺りから具体的な話になるので、想像しやすく理解出来るようになります。
    .
    この本の神様が言ってるのは、
    「要はオラオラで行け!!」
    ってコトだと僕は受け取りました。
    皆さんが読んだら、どんな印象を受けるンでしょうね?
    ꉁ(˃̤ԑ˂̤ ⑅)

  • この対話は
    著者が不幸のどん底で神にブチマケタ憤懣やるかたない手紙に
    自動書記という形で神が返事をするところから
    筆談が始まる
    あからさまで遠慮のない質問に対して
    ストレートな答えをもらうことになる

    多分自分の感情と心の奥にある意識との自問自答なのだろう
    つまり神とは自分の本心であり抽象的な概念なんだろう

    そして神が言う事を私流に都合よく翻訳すれば
    この現象界は相対性をもった時空間という摩擦界で
    部分と全体の関係から無限という混沌を
    具現化した秩序として確認するための場だということなのだろう

    ここには不安と愛という言葉が両極をなし
    すべてはこの二つの側面で働く
    白紙で産まれた命である人間は
    自分の状況がどこにあるかを気付くことで向うべき方向性も見え
    信念を持って今を選び行動できるだろう
    感情が今まっただ中の心の奥を見せてくれるという

    愛を別な言葉で言えば空自身とか盲目的なあるいは全視野的な信頼
    又は意図的でない受容であり
    絶対・中心・全体・無限・意識・美・・などと共有できる場なのだろう
    従って部分的な情ではない状態なのだろう

    全ての生命体はこのように今を選ぶ際にこの対話をしているのだろう
    しかし現状の人間は部分性である自我を発見して溺れている状況にあるので
    全体からの細かい周波数を受け取れなくなっているのだと思われる

    不安を翻訳するならば自分という部分性には関与できない自分の外を
    意識して気を散らせ無い物ねだりをして今現在を外して
    過去に対する権利意識とか所有欲から奪い合う競争心をおこし
    不安恐怖を生み出すのだろうか

    神は創造者でなく観察者だと言う
    祈りは自分の本心に答えている自然に
    感謝することである
    大事なのは信念だ
    何故なら未来に対する望みを祈るとき
    その今という現在に望んだものがない自分の状態を示しているわけで
    本当に望んでいるのはそのない状態だということだから

    あなたという存在は神が神の写として具現化したもので
    あなたは神の力を受け継いでいる
    自由自在に好きなように選べる多様な選択肢を持っている
    本心は何時でも自律して今を選ぶという未知なる冒険に気付いて
    素直に自分らしく今を選択して
    過去や未来に迷わず行動していれば良いだけだ

    神の例え話
    太陽のそばにロウソクがいた
    ロウソクは自分の光を確認できず
    自分が何者なのかを無性に知りたくなる
    そこで神は望みを叶えたいなら
    全ての明かりから離れなさい
    そして闇を求めなさいと教えた
    喜んだロウソクの魂は「闇とは聖なるお方ですか?」
    それはお前ではないモノだと神に言われて理解した

    ロウソクの魂は光から離れ
    自分に備わった能力で闇を体験した
    そしてロウソクは叫んだ
    「父よあなたはどうして私を見捨てたのですか?」
    神はいつでも見守っているしいつでも我が家で待っているのだから
    闇の中の光になって体験しなさい
    闇を呪ってはいけない
    自分と違うものばかりの中でも自分を忘れてはいけない
    そして例え変えたいと思う創造物でも
    その状態に関わらずにほめたたえなさい

    あなたが生み出す体験はあなたが何者で何者になりたいかの宣言なのだ

    この話はあなたが疑問に思っている
    この世が何故このような状態なのかを理解させるためで
    誰もが現実の億に秘められた真理を思い出せば
    その瞬間に全てが変わることを理解させるためだ

    総意で動いている世界を部分であるあなた一人で変える力はない
    誰も他者の犠牲者ではないし
    結果はあなた方が意識的に選んだものではない
    あなた方は創造のプロセスにある
    あなた方は創造する機械であって
    考えるのと同じ速さで新しいことを出現させる
    すべての現象は意識から創造される二人以上の人が上の名の下に
    集まるとどんなに大きなエネルギーが放出されるか想像できるだろう
    それが集団意識だと世の中に広がって結果をもたらす
    これは神とあなた方との関係と同じように
    その結果をあなた方が選んだわけではない
    あなた方はタダ見ているだけで自分が何者であるかを決める
    そこには犠牲者も悪人もいない
    誰も他者の選択による犠牲者ではない
    しかし
    ある進んだレベルでの思考であなたは唾棄(ダキ)るモノを創りだしえいる
    マスターはこのレベルに到達する
    全ての責任を引き受けた時にはじめて力を得て一部なりとも山を動かせるだろう
    誰かのせいにしている間は何もできない
    自分を変える方が他人が選んでいることを変えるよりもはるかに容易だ
    何事であれ自分が選んだと受け入れることだ
    個人で無理ならば全てが一体であるという理解を通じて認めなさい
    その上で本当の自分にふさわしくないからという理由で
    変化させる努力をしなさい

    この世で出合うお互いの苦痛を減らすには受け止め方を変えればいい
    外部の出来事を変えることはできない
    集団的働きは尚更である
    だから内的な経験を変えるしかない
    苦痛は思考から生まれるのだから考え方次第だ
    決めつけるから苦しむことになる
    経験が決め付けを起こす
    それは過去に由来する

    つまりこの分厚い本がいいたいのは
    無限なる神による発信が
    ゼロ波長によるもので
    限定した選択肢で聞き取れるものではなく
    自らの中心に立つことでのみ
    受信可能と成るのだと言いたいわけだ

  • 読みやすいスピリチュアル本だと思います。

    この本で学んだ、私の心に刻まれている言葉・・


    「この世は、 愛と不安で できている。

     しかし、

     不安でさえも、究極には 愛である。」


    (記憶で書いたので、言葉尻などは違っているかもしれません。)

  • 読了

  • 一人二役で神様と筆談したという記録。ここで彼にのりうつった存在は改めて何者か?気になったが、かなり高度な哲学的話をするし、精神世界の他の著者と同様かつ精緻な議論から私は今の所かなり内容に信頼を置いた。続きもあるので読もうかな。

  • 思っていた内容の斜め上をいく面白さだった。著者がとても人間臭い上に、神の回答が口語でとても分かりやすいのがとてもよかった。
    内容としては根源的で本質的。
    世界史レベルの宗教の知識はあった方が一層楽しめると思います。

全125件中 21 - 30件を表示

ニール・ドナルドウォルシュの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×