一生かかっても知り得ない 年収1億円思考

著者 :
  • 経済界
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766784862

感想・レビュー・書評

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  • 言いたいことはよくわかる。
    読んでてしんどいのは自分のマインドが甘いからだろう。

    しかしなんとなく古い気もする。

    日本ならでは、って感じがしました。
    エッセンスは取り入れていきたい。
    活動再会してから再読かな。

  • 現代では、「好きな仕事」「やりたい仕事」をやれという言葉を頻繁に耳にするが、それに対して否定的な内容であることが意外だった。
    丁稚奉公という古い考え方を大事にし、必死に働いているうちにいずれ自分のやりたいことがわかってくる、というもの。

    また、飛行機もたまにはビジネスクラスに乗る、ホテルもハイアットに宿泊するといった自分への投資も必要。
    そうした自己投資によって、一流のサービスとは何かに気づくし、ふだんの自分とは異なる視点でものを見、考えることができる。

    最も印象的だったのは、取り上げられている人物のひとりであるS社長の言葉。
    「自分は学歴もないし、何もできない。できるのは気遣いだけですから」
    ビジネスで成功した後も周りの人への気遣いを忘れることなく、このように謙虚な姿勢でいられるのはとても魅力的だと思う。

  • 120311
    予算思考と投資思考。欲のエネルギー。ビジネスの大義。関係性×拡張性×一貫性。ごちそう、手土産、愚直、素直。時には背伸びで一流を知る。

  • 初読。自分で選んでないよ本。
    富裕層のFPの著者が稼ぐ人の共通項を軸に持論を展開。

    モーレツ営業出身らしい、丁稚奉公しろ!とかなんだけど
    納得できるところも多いよ。
    まぁこの手の自己啓発本つうのは大体そうなんだけど。
    素直さが大事と、か。
    商売は「お金」である。だが、「お金じゃない」という側面もある、とか。
    口でいくら言っても、行動が伴わないと信用されないと、か。
    お客様の「期待値」を高める、バラ色の将来を見せれる人が稼げれる、とか。
    人間はお金とプライドの奴隷、とか。
    何かあるとすぐにびびり自己保身に走る人間は嫌われる、とか。
    営業で重視すべきなのはお客様の①状況②関心事③解決策、とか。

    なかなか当り前のことってできないよね><

    あとこういうパートナーは選ぶな、というのが
    占い好きでブランド好き。私や!!確かに駄目な気がします!!><

  • 年収一億円の人が何をやっているのかが具体的に示されていて、参考になった。丁稚奉公的に人を育てる方法が有効なのは分かるが、それを実践できる人って少ないかも…

  • 1億円稼いでいないので、何言っても負け惜しみになるのかな。
    感想は、「丁稚奉公」とか、「恩を忘れるな」とか、意外と古風で、「日本人が忘れてはいけない58のこと」みたいな本に載ってそうな内容でした。
    きっと、誠実さだったり、人としての確かさが、結局評価されるということを言いたいのかなあと。
    でも、1億円稼ごうとしている人のお客様は、それなりに人を見る目もあるだろうから、「それはそうだろう」と。
    少なくとも、一生かかっても知りえないほどの、驚くべき思考はありませんでした。

  • ■マナーとは、目上の人に恥をかかせない態度と行動

    書籍「年収1億円思考」(江上治著・経済界・225頁)から。
    タイトルが気になって、書店で手に取ってしまった書籍。(汗)
    公務員だから「稼ぐ」ことに視点をおかなくてもいいのだが、
    年収1億円を稼ぐ人の思考ってのが気になって読み始めた。
    読後のメモを眺めながら、正直、ピンとこない内容が多く、
    あぁ、私は1億円は稼げないな、と苦笑いをしたものである。
    しかし、マナーに関する定義は、なるほど・・と唸らせてくれた。
    「マナーとは、目上の人に恥をかかせない態度と行動」
    実は、マナーに限らず、生き方の基本として
    「目上を立てることが出来ること」を挙げている。
    言い換えれば「目上にだけは恥をかかせない」思考・行動が、
    その人を大きくさせるという考え方だ。
    さらに、職業教育の基本は「丁稚奉公」だと考えている点、
    さすがだな、とメモさせていただいた。
    目上の人の考え方、行動が仮に間違っていたとしても、
    その場では、指摘をせず、目上の人に従う柔軟さを持っていたい。
    そんなことを考えながら、この本を閉じた。

  • 富裕層専門のカリスマFPと言われている著者が、
    これまでに出会ってきた億万長者たちに見る
    稼ぐ人の共通点を解説しています。

    真摯に丁稚奉公ができて、素直で謙虚で日本人的なマナーを心得ていることが「稼ぐ人」の最も重要な条件である、という。

    あまり納得できません(笑)

    受けた恩は、石に刻むようにして忘れるな。

    人との出会いをチャンスと心得よ。

    愚直に、素直に人に学べば、自然に道は開ける。

    プラスのアウトプット能力が高いから、
    明るいバラ色の明日を
    他人にイメージしてもらうことができる。

    言葉だけでは、信用されない。
    必ず行動で示しなさい。愚直な行動が人の心を打つ。


    まあ要はヒトより努力しろ、ってことですね(笑)

  • 実際に成功した人の思考が学べる。
    目新しさはないが、よく言われている成功法則を
    実践できた人の事例が学べる。

    ・人との出会いをチャンスと心得よ。愚直に、素直に人に学べば、
    自然に道は開ける。

    ・言葉だけでは、信用されない。必ず行動で示しなさい。
     愚直な行動が人の心を打つ。

    ・プラスのアウトプット能力が高いから、明るいバラ色の明日を、
     他人にイメージしてもらうことができる。

    ・受けた恩は、石に刻むようにして忘れない。

  • 高額年収を稼ぐ人たちのマインドを解説した本。

    最近のゆるい流れの話ではなく、実業界で生きてきて、かつ成果も残してきた著者の厳しいけど、役に立つ話がたくさんある。

    少し昭和の香りもするけど、甘いだけの話と違い、背筋が伸びる思いがする。


    110105 読了

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著者プロフィール

(株)オフィシャルインテグレート社長

「2019年 『一生お金に“嫌われない”生き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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