- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781615714
感想・レビュー・書評
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なぜ日本で痴漢が多い?なぜ許されている?なぜ性風俗やエロアニメが野放しになってる?
かねての疑問がだいぶ解けてくる。
男性の支配欲、悲しいほどに染み付いている男尊女卑、家父長制の歪み。
まだ途中だが、少しでも多くの人にこれを読んで、日本で当たり前すぎる出来事がどんなに恐ろしいか気付いて欲しいよ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
・読み終わって感じたこと
自分は痴漢に縁遠いと読む前に思っていたが、痴漢の背景となる男尊女卑の価値観が潜む社会,ストレスコーピングの選択肢の少なさ…要素としては自分も一歩間違えれば誰かを傷つけてしまうかもしれないと思いました。
誰かを傷つけないためにも、自分の振る舞いが誰かを傷つけるものではないか,この価値観は女性を低くみてないかといった自己点検と適切なストレス対処を行って行かねばと思いました。
・気になったところ
海外に痴漢の語がないことや、痴漢をするために日本へ来てる外人もいるなんて話は寝耳に水で、なおかつ恥ずかしい気分になりました。 -
【2017年度「教職員から本学学生に推薦する図書」による紹介】
貞許 礼子 先生の推薦図書です。
<推薦理由>
(「犯罪」は犯人に責任がある、というのははもちろんですが)「社会に根強く残る性差別」と「加害者本人だけでは解決できない依存」という問題に気づくことができます。この社会から性犯罪を少しでも減らすために。
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請求記号:368.64||Sa 25
資料ID:W0187527