察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方 (五百田達成の話し方シリーズ)
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2014年7月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784799315279
感想・レビュー・書評
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男と女は異星人。
異星人という程に考え方や行動が違う。
これを知ってるか知らんかでは自分の対応が変わってくる。
結局大事なのは相手の気持ちを察するという想像力と、思いやり。
これがあれば何とかなるし、上手くいくことも多いはず。
男と女という二極化だけじゃない気もした。
自分は男やけど女の考えを少し持っている感じ。
良いとこどりできるのが1番かなと思う。
でも決めつけるのは良くない。
男やから女やからはあんまり良くない表現なのかも。
その人だから、という表現が適切な時もあるかも。
共感できる部分もいっぱいあったけどあんまりなとこもあったかな笑詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
男と女の比喩表現がめちゃめちゃ秀逸。
男と女、という分け方は
自分と自分でない人、という言い換えができる。
自分のことがわかる人=特定の人、としか
うまく付き合えない、コミュニケーションできないと、つまらない人間になってしまうよ
この本を活用して、″つまる″人間になりましょう!
目的でなくて、ツールとしてね。 -
すごくわかりやすかった
日常でもあるなあって思うこともたくさん
本屋さんでパラパラ見たことはあったけど、
一度ちゃんと読んでみてよかった -
自分にも友達にも、同僚や上司にも当てはまる!ということがたくさんあった。自分の話し方が相手にとって好ましくないことも多々あったなと省みる機会になった。逆に、相手に対にして不快に思った事に対しての行動背景を知れて府に落ちた部分もある。言語化されて初めてハッと気づくことがあるので、面白かった。
男女共に、生きてる上で、コミュニケーションを円滑に取るのに有用なtipsをもらえると思う。また時間が空いた時に振り返りって読みたいなと思う内容でした。 -
男女の理論や性質がわかりやすく書かれています。
こういうシチュエーションではこう返すといいよ!というのが各項目の終わりにイラストで書いてあります。
わかりやすくするためか、科学的というより経験論や“おおまかな”統計、信憑性が曖昧な理論もあるので、ジェンダーに厳しめの目を持つ方は読むとしんどくなる可能性がありそうです。
私は男と女は違う生き物と常々考えているので(ジェンダーとか平等論とかではなく、生体・生態的に)抵抗なく読めました。
普段何気ない瞬間の「何でそうするの⁈」って思うときに男or女の人ってこんな感じに思うことがあるんだ〜なら仕方ないか、とか、じゃあこうしてみようとか対象理解の一助になると思います。
しかしひとりの人間を男!女!と相手をきっぱりラベル化して分けるのは難しいので、全部対処通りにすれば良いかと言えば難しいと思います。一部、こんなん言われたら余計ムカつくわ、ってのもありましたので。
男・女ではなく“目の前の相手”を見るようにする事は忘れてはいけないと思います。 -
すごく納得させられる内容だった。改善策も挙げられていてよかった。
著者は男性なのに、こんなにも女性の頭の中を分析できるのに驚かされた。 -
意図は分かる。
この本の必要性も分かる。
だけどどうしても!
男・女の表現がその考え方(日本がジェンダー平等世界でもかなり低い現状)を助長する表現が有りすぎて苦しくなって途中から読めなくなりました。
同じ内容でそのあたりを考慮して書き直してほしい。
この本は本当にヒントがたくさんある素敵な本だと思います。
読む人には大前提に「こういう人もいる」(男だから、女だからではなく)という読み方をしてほしい。
複雑な気持ちになりました。
著者の三冊目ですがあたり一冊(雑談)、自分には合わなかった本一冊(話し方)、大事な本だけど表現が辛いこの本と、本によって相性がかなり割れる珍しい著者になりそうです。 -
やたらと男女平等が叫ばれているけれど、根本的に違うんだから、男女同じように扱おうっていうのがそもそも違う気がする。
生物学的な性別と、考え方の性別が必ずしも一致しないのが難しいところだけれど…
それぞれの良さを活かして、足りない部分を補い合っていけばいい。
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男性脳と女性脳の間には、やや男性寄り脳とやや女性寄り脳があって、私は完全な女性脳(らしい)。
根本的に考え方が違うのか!って思ったし、相手の考え方を知ることが大切だということに気付かされた。 -
男性と女性の考え方を掘り下げると、狩猟時代の男と女の生活スタイルに紐付けられるのが個人的には面白かった。