考えすぎない生き方 (中経の文庫 ふ 10-1)

著者 :
  • 中経出版
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806135760

作品紹介・あらすじ

人生の出来事に、深い意味なんてない。「草食男子」「メンテナンス術」を名付けた著者が贈る自分を追い詰めないための48の方法。

感想・レビュー・書評

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  • 日経WOMANオンラインで連載している深澤さんの『平成働き女子のための処世術』をいつも楽しみにしています。
    その文庫版ということで読ませていただきました。

    深澤さんの芯の通っている優しい言葉は、読んでいてほっとしました。
    常に100を目指してしまう私にとっては、50でもいい、諦めてもいい、そんな言葉は心に潤いを与えてくれたように思います。

  • 自己啓発

  •  所々でタイトルが手書きになっているのが、この
    本への親しみやすさを演出している。
     著書では「いやな経験は「気づき」にするより「ネ
    タ」にしよう」と書いてある。本の内容とはずれるが
    私の属している組織の長も、最近この言葉を覚えた
    らしく、やたら多用する。もともと、知った事を
    さも、自分だけが知っているように、部下に話す。
    まるで、覚えたての猿のようにしばらくの期間
    何回もリピートする。しかし、そのネタ自体が
    世間的には数年前のネタである。従って、聞かさ
    れる方は、迷惑である。
     で。この本を読んで改めて、上記のような、
    バカ上司に対する対処をもっとわかりやすく
    しようと思った。これまでも、「ほぉ、そうな
    んですか」「わぁ初めて知りました」とわかり
    やすく小馬鹿にして伝えたつもりだが、あまり
    相手に響いていない様子だった。そこで、もっと
    ストレートにバカにしてやらなければ伝わらない
    こともあるのだと本を読みながら、本とは関係の
    ないことに思考を巡らせていた。でも、そういう
    世間知らずのバカにくせにいい暮らししてんだよ
    なぁ。

  • さらさらっと読みました。
    「中庸」と「ネタにする」と「好きなもの(本)にお金を使う」ことをがんばってみます。

  • とくだねのコメンテーターとして好感が持てたので読んでみた。
    考えをニュートラルにしてくれることが広く書いてあるので、その時に自分にあった項目で力の抜き方を教えてくれる。

    本音=良、建前=悪という考えを手放そう。本音は心の石、建前は潤滑油。建前は(中略)物事を淡々と進めるためのもの。
    ○○力、より「術」で補う。力はその力を発揮する対象が必要なことが多いが、術は自分の足りない部分を補うだけ。力は弱い自分を強い自分へ変えたいなどの無理やりな欲望があるが、術は無理がなく自分に身につくもの。「会議で企画を通す力」より「会議で企画を通す術」

  • 無理に明るく生きなくてもいい。
    苦労や努力すれば成功するわけでもない。
    相手や自分に期待しすぎない。


    こだわりが抜けて、楽になれました。+

  • 「考えすぎない生き方」
    というタイトルに魅力を感じ、購入しました。

    内容としては、個人的に期待していたものとは、
    少し違っていて、読んでいても「そうかなぁ?」と
    思うことが多かったです…

    作者が女性ですが、
    やはり男性と女性ではツボが違うのかな…

    第1章 考えすぎない生き方
    第2章 信じすぎない生き方
    第3章 期待しすぎない生き方
    第4章 こだわりすぎない生き方
    第5章 不幸になりすぎない生き方

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著者プロフィール

深澤真紀:1967年生まれ。コラムニスト、タクト・プランニング代表取締役社長。「とくダネ!」にコメンテイターとしてレギュラー出演。「草食男子」で2009年流行語大賞トップテンを受賞。

「2013年 『ダメをみがく “女子”の呪いを解く方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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