- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822248529
感想・レビュー・書評
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現在のインターネットでの商売で成功している手法に相当する方法をとっくの昔に実践していたというのは、感慨深い。成功しているのはやはり理由があるのだなと思った。また成功には思い切った常識破りが必要なことも。ライブ録音を許可するとか、ロゴの使用をライセンス料をとって、道ばたの露店の人々に許可するとか。発想の転換というより、発想の縛りから如何に自由になるかが大切と思った。
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従来の業界の思い込みを見直す
消費者をエバンジェリストにする
消費者に直接販売する
たくさんの熱心なファンを作る
コンテンツを無料にするkとおでリーチを増やす
ライバルを味方にしてしまう -
【ノート】
・wiredの記事で知った。あと、糸井さんだから。
・読んでみたら、それほどでもなかった。ホントにグレイトフルデッド礼讃ありきで、そこに後付け的なマーケティング論を付け加えてみた、という印象。常識を疑え、とか、本当に好きなことをやろうというメッセージはある程度既出のものだし。
・37シグナルズの本の方が刺激的だった。
・図書館では3ヶ月待った。 -
マーケティング
ビジネス -
「ライバルがいない新しい市場を作るためには、グレイトフルテッドのように常識を無視すればいい」
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グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ
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フリーミアム、バイラルマーケティング、
シェアリング、CGMといった概念を
グレイトフル・デッドの辿った成功の軌跡を通して伝えている。
著者二名は相当なデッドヘッズであり、本文中からも愛が溢れている。
60年代から活動していたバンドが
今から見ても先進的なマーケティングを行っていたというのは興味深いが、
AppleをはじめとしてITの巨人たちが多分にヒッピーカルチャーを土壌としていることと無関係ではないだろう。
2018年現在の日本でいうと「オンラインサロン」が活況を呈しており、ますますもってビジネスのグレイトフル・デッド化が進行しているように感じる。 -
グレイトフル・デッドというバンドから、現代のマーケティング手法を学ぶ、という本。読みやすいし、内容もわかりやすい。何より楽しそうなのが良い。
書評エントリー:
<a href=\"http://rashita.net/blog/?p=7030\">【書評】『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』(デイヴィッド・ミーアマン・スコット+ブライアン・ハリガン)</a>(R-style) -
ライブの価値が相対的に高まっている現代こそ、グレイトフルデッドを見習うべき?
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さとなおさんの「ファンベース」を読んでから読み直すと、60年代から先駆けてコミュニティづくりをしていたグレイトフルデッドのスゴさが改めて分かります。