きゅうりさんあぶないよ (幼児絵本シリーズ)

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感想 : 55
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834015560

感想・レビュー・書評

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  • S太朗5歳6カ月で出会った本。この本最高!なんでこんなに笑えるの?文章は前頁同じなのに…それだけ絵が物語ってくれています。

  • 最高!変な雰囲気が、大好き。どんどん進んでいくにつれて、きゅうりさんがいろんなものを身につけていく。アイテムゲット?もらったのか、奪ったのか不明。すでに、きゅうりさん自身が、アブナイひと(きゅうり)そのもの。
    でも銅像になったのだから、一応英雄なんでしょうね。銅像の銘は、ロシア語で、アグリエイツ=きゅうりですね。

  • スズキコージさんらしさ満点で、晴クンものりのりだった。
    絵本らしい絵本で、私も大満足。
    はじめてのコージズキン、晴クンが喜んでいたのが
    なによりうれしいかも。

  • スズキコージの不条理絵本。あいかわらず絵が楽しい!

  • ちょっとシュール。
    後半に進むにつれて、「きゅうりさん」が何故あぶないかが解ってくる。
    きゅうりさん、本当にあぶない???

  • “きゅうり”が主人公の絵本
    と、手に取ってみたら、おっかしくて、おかしくて、
    幼稚園のライブラリーで、一人で笑いこけてしまった。

    きゅうりさん
    そっちへいったら あぶないよ
    ねずみがでるから

    きゅうりさんを見かけた動物たちは、皆して同じことを言う。
    この繰り返しが面白くて、きゅうりさんの絵も面白かった。
    ただ、どうしてあぶないのかが気になった。
    それで、借りてきて、何度か読むうちに、
    ゾーーーーー

    恐いよーきゅうりさん。
    あなたが一番恐いです

    作者はそんなつもりではないみたいです。
    子供も、そんな風には取らないみたいだけど、
    私の解釈だと、超あぶないきゅうりさん。
    ねずみも逃げて行く訳だ。

    大人が読んだ方が、楽しめるんじゃないかなぁ。

  • とにかくインパクトがあります。

    『きゅうりさんあぶないよ。ねずみがでるから』

    ひらがなを覚えたての息子には、いい教材だったとともに、絵の持つ迫力も同時に味わえるすごい1冊です。

    ねずみがあぶないんじゃなくて、きゅうりさんがあぶなくなっていくのも、シュールだし。

    この本に出会えて、絵本がさらに好きになりました。

  • スズキコージの超インパクトのある絵本。

    きゅうりさん、あぶないよ。
    ねずみがでるから。

    の繰り返しばかりで、ナンセンスな絵本。

  • なんともシュールな絵本。子供に理解できてるのかわかりませんが、お気に入りの一冊です。

  • 子供達に買った本。
    なのですが・・・シュール・・・・・かなり・・・
    でも子供はコレ好きみたい。
    きゅうり食べる時に「あぶないよ」って言ってみたりして(笑)

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著者プロフィール

スズキコージ
1948年2月28日静岡県浜松市生まれ。地面への落書きから現在に至る。絵本作品に『ブラッキンダー』(イースト・プレス)、『コーベッコー』(BL出版)、『ドームがたり』(作・アーサー・ビナード 玉川大学出版部)など多数。

「2019年 『あの日からの或る日の絵とことば』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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