- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837922650
感想・レビュー・書評
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齋藤孝著の「質問力」を読んでいたときは、いい質問ができるようになること、が目的になっていたけれど、質問にはその先の目的があることを思い出させてくれた。情報を得ること、相手に促すことなど。だから、相手がどう感じるかを常に考えて、相手が答えやすいように質問する必要がある。そのためのテクニックと心構えが学べた。
まずテクニックとしては、5W1Hに沿って考えることで質問を明確にしておくこと、自分に対してはWhyと問いかけていくことを習慣づけたいと思う。相手の話を聞きながら同時にそれを論理的に突き詰めていくことが必要とあったが、それは一朝一夕にはいかないともあって安心した。地道に習慣づけて課題解決力を養っていきたい。
次に心構えとしては、人は自分の話を聞いてほしい生き物であり、話すときは相手に受け入れられているか不安で身構えているものであり、他人から押し付けられるのを嫌う生き物であるということ。これを意識して相手を安心させ、自然に、自発的に言動を引き出すことを心がけたい。そして相手の話を鵜呑みにせず、真のニーズを引き出せるようになりたいと思う。
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図解でわかりやすく身になる内容でした。
よく最後に質問はありますか
という場面がありますが
聞きたいことはあるけど、的外れだったらと心配になり質問できなくなるのが日本人
ここでなるほど、いい質問ですねといってもらえるような質問ができたらと日々思っています。
仕事にどう結びつける?
相手に考えさせる質問
何故を繰り返す
もし松下幸之助だったら
仮に〜だとしたら
言質 誘導尋問
一番不満な点は
など色々参考になりました -
コミュニケーションにおける質問や問題解決を基本的に教えてくれる本
わかりやすく説明されていて読みやすくまとめられている。ただ最後のあたり4章5章くらいがあまり入ってこない内容に残念さを感じる。 -
質問力、勉強していきます
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顧客表彰の懇親会に備えて買ってみた本。偉い人と名にしゃべろうかと。普段から自分がガンガンしゃべれる場とそうでない場の差を考えていて、何かヒントが無いかというのも一つ購入の理由。
2回読んだ。
シチュエーションに応じて5W1Hをどう使うか、「横展開」、成功の足跡をたどる、などフレームワークっぽいけど自分で言語化して使いこなせていないところが参考になった。
本には書かれていないけど、「しゃべれない場」については結局対象への自分の興味が足りてないんじゃないだろうか、という自分の中での結論に達した。 -
質問する時は、5W1Hを使う。
話しを展開させたい時、情報を引き出したい時は、オープンクエスチョン(二者択一でない)。
明快な回答を導く場合は、クローズドクエスチョン(二者択一)。
なぜ(Why)は、相手に考えさせる質問なので、連発せずに、ここぞという時に使う。
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営業向けで論争向けではない。学卒者向けの入門書としては悪くないと思うが、レベルは正直低い。
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本棚整理してたら出てきたので再読。買った事すら覚えてなかったけど読み進めると、あぁ読んだなと思い出した。ライトな本。ヒントにはなるものの、ガツッと刺さるものはない。これ系はやっぱり実践あるのみか。。。
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入門編として手軽に読むにはいいかも知れない。すぐ読み終わります。
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非常に良い。著者の他の著書を購入。
何度か読むつもりである。